2011年1月5日水曜日

食で元気を:岐阜の新美味発見/3 傷んだ柿でドライフルーツ 岐阜

毎日新聞 
岐阜市則松の障害者通所施設「嘉百合(かゆり)園」では、地元特産の「富有柿」のドライフルーツ作りに取り組んでいる。障害者の自立支援につながるのはもちろん、傷んでしまって捨てるしかなかった柿を活用するため、二重に地域に貢献する試みだ。嘉百合園は09年7月に開所した。豊吉(とよし)正之施設長は「新しい施設なので、今までの授産施設には無いものを作らねば」と考えたという。そんな時、施設のある岐阜北部で生産が盛んな富有柿の一部が、少し傷んだだけで出荷できずに捨てられていることを知り、ドライフルーツ作りを思い立ったという。

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