2010年11月4日木曜日

元教員考案「5ー2進法」 計算指導法が好評 宮城

47NEWS 
宮城県の特別支援学級で指導してきた岩沼市の元教員芳賀雅尋さん(61)が、知的障害のある児童でも繰り上がりの足し算がスムーズにできる指導法を考案し、本にまとめた。縦書きの筆算の手順にひと工夫加えるのがポイントで、教育関係者や親から注目されている。5が二つで10になることを基本にする5ー2進法を使い、6以上の数を5といくつと分けて考える。7+6のような繰り上がりの足し算は、(5+2)+(5+1)=(5+5)+(2+1)として計算する。この計算法を応用すると、繰り下がりのある引き算もできるようになるという。芳賀さんは「計算の意味を理解し、日常生活に困らない暮らしができる大人になってほしい」と願っている。指導法は「特別支援 99までのたし算・ひき算」にまとめられ、今年8月に出版された。

6以上の数と4以下の足し算の場合はどう考えるのだろう。

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