2010年11月17日水曜日

自閉症者の就労支援提言 石川

読売新聞 
人口の1〜2%を占めると言われる自閉症者とのかかわりを市民が考える「自閉症にやさしい社会の実現に向けたコンセンサス会議2010」(事務局・金沢大)が14日、閉幕した。自閉症者や家族のほか、研究者、経営者、就職支援員など約50人が参加し、9月から3回に分けて開かれてきた。最終日の14日は金沢市のしいのき迎賓館で会議が行われた。参加者は数人のグループに分かれ、「地域、企業からの理解が進んでいない」「知的障害のない自閉症者でも、コミュニケーションがうまくいかず就職が難しい」などといった自閉症にまつわる課題を話し合い、「自閉症対策の特区」「就労支援の強化」などといった提言がまとめられた。

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