2010年11月20日土曜日

「売れる」授産製品コラボ 同女大生と障害者施設 京都

京都新聞 
同志社女子大の学生と京都市内の障害者福祉施設が、共同で授産製品の開発を進めている。学生たちは六つの施設を訪れ、各施設の特徴に応じたアイデアを提案。社会福祉への理解を深めながら「売れる製品」を目指して創意工夫を凝らしている。製品は21日に京都大百周年時計台記念館(左京区)で開かれる「バーチャルカンパニートレードフェア」で販売される。情報メディア学科の関口英里准教授が担当する「eコマース研究」を受講する2〜3年生約50人。例年、企業や店舗と共同製品を作ってきたが、本年度は初めて福祉施設とのコラボレーションを企画。春から施設職員や障害者と連携して製品開発に取り組んでいる。関口准教授は「社会に貢献し活躍するための予行演習にもなる」と話す。

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