2010年9月27日月曜日

岡山で「成年後見」県民フォーラム 弁護士ら担い手不足の懸念指摘

山陽新聞 
認知症や障害1119件で判断能力が不十分な人の財産管理や福祉契約を代行する成年後見制度について考える県民公開フォーラムが26日、岡山市北区柳町の山陽新聞社で開かれ、弁護士や行政書士らが制度の課題や現状を話し合った。後見人になるための申し立て手続きの煩雑さや高齢化社会が進む中で今後の担い手不足が懸念されるなどの課題を挙げ、「受け皿を広げるため(親族や弁護士ら以外の第三者が後見人となる)市民後見人を増やすことが大切」「制度開始から10年がたち、不備を見直す時期。行政の積極的な支援も必要」と意見を出し合った。

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