神戸新聞
障害のある人に一流パティシエが製菓技術を教える講座「神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC)」で学んだ内海友人さん(35)=神戸市北区=が、障害者の就労を支援する事業所が開いた洋菓子店で腕を振るっている。プリンや焼き菓子が好評で、宅配サービスを利用する高齢者も。プロ直伝の味で勝負する。KSCは、障害者の就労を支援する同市の社会福祉法人「プロップ・ステーション」(竹中ナミ理事長)と製菓業界が2008年に始めた。知的、精神的な障害のある人が対象で、内海さんは1期生。半年間、オーストリア政府公認の製菓マイスターで、製菓会社モロゾフ(神戸市)のテクニカルディレクター八木淳司さんらの指導を受けた。
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