2010年9月18日土曜日

住友生命が知的障害者のデザイン活用 島根

山陰中央新報 
島根県や山陰合同銀行(松江市魚町)などが始めた、知的障害者が手掛けた水彩画を企業のPR品のデザインに活用してもらい、その利用料を障害者の就労支援に充てる事業の契約第1号に、住友生命(本社・大阪市中央区)が決まった。創作活動に取り組む障害者たちは「励みになる」と喜んでいる。水彩画は、山陰合同銀行が社会貢献活動の一環で設ける事業所「ごうぎんチャレンジドまつえ」(松江市北堀町)で働く知的障害者が制作。事業は、その無償提供を受けた県が県社会福祉協議会に受託し、契約した企業に図柄を顧客サービス用グッズなどに使ってもらう仕組みとなっている。使用料は年間60万円。同行が都会地の大手企業に働き掛け、住友生命が名乗りを上げた。

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