日本経済新聞
千葉県東金市の保育園児、成田幸満(ゆきまろ)ちゃん(当時5)が殺害、遺棄された事件は、21日で発生から丸2年。昨年4月に殺人罪などで起訴された勝木諒被告(23)の公判前整理手続き協議は長期化し、公判日程はいまだに決まっていない。弁護側は勝木被告に知的障害があると主張、説明が一貫しない点が長期化の理由の一つとしている。勝木被告の供述内容を分析するため、コミュニケーション能力などを調べる専門家の独自鑑定も実施し、証拠申請した。また千葉地裁は被害者参加制度に基づき、幸満ちゃんの母親と祖父母の裁判への参加を認めた。
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