2010年9月4日土曜日

障害者の「瑞宝太鼓」国際大会2位 努力実り快挙、雲仙市長に報告 長崎

長崎新聞 
知的障害者でつくる雲仙市瑞穂町のプロ和太鼓グループ「勤労障がい者長崎打楽団 瑞宝太鼓」が先月15日に東京で開かれた「第9回東京国際和太鼓コンテスト」組太鼓一般の部で2位の優秀賞に輝いた。障害者の入賞も、本県勢の入賞も初めてという快挙となった。団員は20〜36歳の6人。瑞宝太鼓は1987年、職業訓練施設のクラブ活動としてスタートし、2001年にプロに転向。02年から2年連続で同コンテストに挑戦したが、いずれも緊張のため力を発揮できなかったという。瑞宝太鼓事業所長の福岡心治朗さん(47)は「多くの支援を受け、重圧をはねのけ、それぞれが個性と感性を発揮し、会場を感動の渦に巻き込み、高い評価を得た」などと振り返った。

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