2010年7月24日土曜日

障害児教育ー「共に学ぶ」に近づくには

朝日新聞 
障害児と健常児を分けない「インクルーシブ教育」などをうたう障害者権利条約が4年前、国連で採択された。意見書は、批准のための法整備を促すものだ。今週から、中央教育審議会で専門家による議論も始まった。2007年には、機械的に分けるのでなく、一人ひとりのニーズにより細やかに対応しようと「特別支援教育」が始まった。発達障害の子が初めて対象となり、障害の程度によっては普通の学級の中でも適切な支援をしてゆく考えに、改められた。だが、3年たって起きているのは、特別支援学校・学級の子どもの数の急増だ。「学習障害」といった診断で、普通のクラスから安易に押し出されてくる子が目立つ。学校はパンク状態で施設不足や質の低下が心配だ。

朝日新聞の社説です。ご留意下さい。

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