2009年12月28日月曜日

発達障害ニュース 12月28日

憂楽帳:障害者虐待防止法 毎日新聞
福岡県飯塚市の知的障害者更生施設「カリタスの家」(現・光ケ丘学園)の虐待事件発覚から5年。取材班は、殴るける▽熱湯のコーヒーを無理やり飲ませる▽布団袋に入れて放置▽唐辛子や炭、菓子の包み紙を食べさせるなどの実態を報じながら権利擁護のための立法化キャンペーンを展開した。

人形町駅でパンのワゴン販売 障害者支援施設 MSN産経ニュース
東京都営地下鉄浅草線・人形町駅(東京都中央区)の構内にパンのワゴン販売店「喫茶アラジン人形町店」が開店し、人気を呼んでいる。障害者の就労確保の一環として、知的障害者生活支援施設「レインボーハウス明石」(同)が運営する「喫茶アラジン」が開設した。焼きたてのパンや焼き菓子、清涼飲料水などを販売している。

冤罪訴え 支援の輪 朝日新聞
事件は06年12月12日午後10時過ぎ、香芝市真美ケ丘2丁目の路上で起きた。帰宅途中の16歳の女子高生が男に背後から羽交い締めにされ、胸や下半身を触られた。「犯人は身長180センチほど、白いニットのマフラーをして、直前に携帯電話で話しながら、道を尋ねるふりをした」。そう証言する被害者は、警察で12人の写真を見せられ、1人を指さした。それが、大和高田市の会社員中南まり子さん(57)の次男・源太さん(28)だった。

「授産所せんべい」量産化 読売新聞
武豊町特産のたまり醤油(じょうゆ)を使ったせんべいを製造・販売している小規模作業所「多賀授産所」(武豊町多賀)に、せんべいを焼くための専用施設ができた。通所者らは「これでせんべいをたくさん焼くことができる」と張り切っている。

福祉施設の障害者が一役 県内のBDF製造事業 岩手日報
使用済み食用油を使ったバイオディーゼル燃料(BDF)製造事業は、県内の福祉施設で働く障害者が一翼を担っている。BDFは軽油の代替燃料として環境に優しく、広がりを見せる。福祉施設などでつくる「いわてバイオディーゼル燃料ネットワーク」(細川光正会長、事務局・盛岡アビリティセンター)が中心となり、循環型社会の構築に貢献。不況で請負作業が減少する中、障害者の収入につながる新たな授産事業として期待される。

Xマスコンサート:自閉症児対象にーー県総合文化センター /三重 毎日新聞
自閉症の子どもたちに音楽を楽しんでもらおうと、「星の街の音楽会」(県自閉症協会主催)が27日、津市一身田上津部田の県総合文化センターであった。約120人が訪れ、2日遅れのクリスマスコンサートを楽しんだ。コンサートは今年で16回目で、今回は津市内を中心に活動している音楽グループ「美・サイレント」の女性メンバー7人が、大正琴の演奏を披露した。

全市町村で就学前指導 県教委が特別支援教育を拡充 岩手日報
県教委は、障害児の特別支援教育や、支援体制の充実を目標とした「いわて特別支援教育推進プラン」を策定した。学習障害(LD)など発達障害がある児童生徒が増える中、早期発見のため幼稚園、保育所への担当者の訪問支援を盛り込んだほか、居住地校との交流や共同学習などで「共に学び、共に育つ教育」の実現を目指す。

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