2013年9月3日火曜日

障害乗り越え念願の個展 足利・川島直人さん(20) 栃木

MSN産経ニュース 
足利市内の身近な風景や草花を水彩画に描き続ける同市の会社員、川島直人さん(20)が発達障害を乗り越え、今月7日から同市立美術館(同市通)の特別展示室で念願の個展を開く。精緻で豊かな色彩が市内外で評判となり、同館の働きかけで開催に至った。精魂を込めて描いた作品30点が展示される。川島さんは軽度の知的障害を伴う発達障害と聴覚障害を持つ。中学2年のとき、担任教諭の勧めで水彩画家、安野光雅氏のスケッチ画を模写。市内のアトリエに通い、水彩画の才能を開花させた。「川島直人展」は前期が29日まで、後期が10月8~27日。無料。

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