佐賀新聞
幼児教育や保育を志す学生に発達障害児への対応や療育指導の知識、ノウハウを伝える教育プログラムが7日、佐賀県内の5大学・短大の学生を対象に始まった。初回は、自閉症の子どもを育てる母親らが登壇し、当事者や家族が抱える悩みを吐露。学生たちは質の高い保育、教育者に必要なことを考えた。プログラムは、佐賀大、西九州大、同大短大部、佐賀女子短大、九州龍谷短大が共同で本年度から実施。年2回の講義と30時間の現場実習からなる共通科目、各大学で開講される小児医療、福祉・家族支援など4分野の選択科目で計20単位以上取得すると、「子ども発達支援士(基礎)」の独自資格を認定する。
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