2013年1月10日木曜日

障害者の職域拡大へ、分業可能なHP制作ソフトを中原の支援事業所が商品化 神奈川

カナロコ  
知的障害者らにとって扱いやすいホームページ(HP)制作ソフト「ICT治具(じぐ)」が商品化され、市販が始まった。作業の単純化はもちろんのこと、分業を可能とした点がソフトの大きな特徴。画像加工や文章入力など、障害者個々の能力に応じて分担することで、HP制作に参加しやすいようにした。障害者の職域拡大と自立につながることが期待されている。ソフトを手掛けたのは、障害者就労支援事業所「ダンウェイ」(川崎市中原区、高橋陽子社長)。大手のインテルから資金援助を受け、2012年3月末に協働で開発した。同年6月にはソフトを使った事業展開が評価され、「かわさき起業家大賞」も受賞した。

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