2012年8月14日火曜日

求刑超え判決で控訴 アスペルガー症候群の被告 患者団体「正しい理解を」

時事通信 
引きこもり生活の末に、支援を続けた姉を刺殺したとして殺人罪に問われ、大阪地裁の裁判員裁判で求刑を4年上回る懲役20年の判決を受けた無職大東一広被告(42)が、判決を不服として13日までに大阪高裁に控訴した。控訴は11日付。あ患者や支援者でつくる「日本発達障害ネットワーク」の市川宏伸理事長らは13日、厚生労働省で記者会見し、「障害を理由に刑を重くすることは、同じ境遇の人を精神的に追い込む」と批判。「治療と刑罰は別。控訴審では正しく理解した審判に期待する」と訴えた。

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