宮崎日日新聞
今春、都城市の都城きりしま支援学校高等部を卒業した自閉症の牧原裕樹さん(18)=同市一万城町=は、プロのクラシックギタリストという夢を追い掛けている。地元の障害福祉サービス事業所なのはな村(藤崎芳洋施設長)で練習漬けの毎日だ。牧原さんは幼稚園でピアノを始め、小学6年まで続けたが、1曲も弾けなかった。しかし、6年の終わりに、会社員の父峰男さん(53)が通うギター教室で、ギターに出合い、3カ月で簡単な2曲をマスター。その達成感がさらなる練習へとつながった。
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