読売新聞
発育に障害が出る難治性の疾患・レット症候群の治療法を探る「レット症候群シンポジウム2011」が4日、大阪市中央区の大阪産業創造館で開かれた。医師や患者、家族ら計約90人が参加し、患者の現状や治療に向けた研究の取り組みについて報告した。病気に関係の深い特定のたんぱく質を注射する臨床試験(治験)が米国とイタリアで行われている例を出し、「治験で症状が改善したケースもある。日本でも、各分野の研究者がスクラムを組み、突破口を見つけたい」と話した。
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