2011年11月26日土曜日

長女監禁致死 母親に懲役3年6月 岡山

山陽新聞 
知的・発達障害のある長女を自宅浴室に閉じ込めて死亡させたとして、逮捕監禁致死罪に問われた母親の岡山市北区北方、無職清原陽子被告の裁判員裁判で、岡山地裁は25日、「しつけの範囲を超えた違法な行為。守ってくれるはずの母親に監禁され、16歳で人生を終えた無念さは察するに余りある」として懲役3年6月(求刑懲役5年)の判決を言い渡した。弁護側は即日控訴した。浴室に閉じ込めた行為の違法性の有無や死亡との因果関係をめぐり、検察、弁護側の主張が対立。弁護側は「問題行動を見せる娘のしつけや自傷行為を防ぐためで違法ではない」と無罪を求めていた。

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