2011年8月9日火曜日

子どものねむり見直して 専門医が解説書

神戸新聞 
子どもの睡眠障害が発育や学校生活に及ぼす影響について、専門医が考察した本「子どもとねむり(乳幼児編)- 良質の睡眠が発達障害を予防する」が出版された。睡眠障害は発達障害にも関連があると指摘し、原因の一つとして現代人の夜型の生活を挙げる。著者は、兵庫県立リハビリテーション中央病院・子どもの睡眠と発達医療センター長の三池輝久さん(68)。小児科医で、約20年前から子どもの睡眠問題に取り組んでいる。また、自閉症や注意欠陥多動性障害(ADHD)などの発達障害の子どもの大半が睡眠障害に悩んでいることを挙げ、睡眠の改善の必要性を説明。家族全員で就寝時間を早めたり、子どもの睡眠パターンを記録する「睡眠表」を活用したりすることを勧めている。

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