2011年8月14日日曜日

発達障害の生徒情報、公立中から県立高に引き継ぎ 栃木

下野新聞 
発達障害のある生徒への支援を中学から高校へ継続するため、県教委が今春初めて導入した「指導内容などの引き継ぎ」で、87人の情報が公立中学39校から県立高校22校に引き継がれたことが12日までの県教委のまとめで分かった。「初年度としては予想を上回る人数」(県教委)で、ニーズの高さがうかがえる結果となった。引き継いだ全校が校内での共通理解を図るなど、対応の遅れが指摘される高校の支援体制が一歩進みそうだ。引き継ぎは保護者の同意を条件に、県立高合格発表日から入学式までの間に行われた。県教委特別支援教育室は「10数人」と見込んでいたが、大幅に上回った。

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