2011年8月25日木曜日

食品トレー再利用で障害者雇用拡大を 長野大と企業が共同研究 長野

信濃毎日新聞 
長野大(上田市)は23日、県内外の製造業5社でつくる「食品トレー見えるリサイクル研究会」と、食品トレーの再利用事業によって障害者の雇用を進めるための共同研究を行う契約を結んだ。発泡スチロールなどのトレーを粒子状のペレットに加工する工程を障害者が担い、家具や外装材などに製品化していく仕組みをつくりたい考えだ。食品トレーの再利用素材で家具を製造しているミツルヤ製作所が昨年1月、福祉分野の学科がある長野大に、「素材をより多く確保するために、障害者雇用も進めたい」と共同研究を提案。その後4社が加わり、同年11月に研究会(会長・小林安正ミツルヤ製作所社長)が発足した。

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