産経関西
大阪市西淀川区の小学2年、藤永翼君(7)を死なせたとして両親が逮捕された虐待事件は、市こども相談所センター(児相)が母親の相談に対応するなど、行政のサポートが行われていたなかで発生した。市は平成21年に松本聖香さん=当時(9)=が虐待死する事件の発生などを受けて、虐待防止の取り組みを進めていただけに、関係者のショックも大きい。翼君の事件は防ぐことはできなかったのだろうか。翼君は軽度の知的障害があり、小学校の特別支援学級に通っていたが、学校の担任も家庭訪問をしたり、母親に電話を入れるなどのサポートをしていたという。8月12日には良子容疑者が担任に「家族5人で楽しく過ごしています」と話していた。にもかかわらず、その約2週間後、翼君が虐待死するという悲劇が起きた。
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