2011年6月3日金曜日

東上きのこ苑:栽培所が開所 障害者雇用拡大目指す 福岡

毎日新聞 
キクラゲやナメコなどの菌床などを作り販売する「東上きのこ苑」が1日、上毛町の旧東上小学校跡地に開所した。社会福祉法人・豊恵会(水海吉太郎理事長)が障害者の雇用拡大を目指し整備したもので、上毛町、豊前市、大分県中津市などから障害者17人が利用する。定員は25人。施設は、鉄骨平屋の倉庫作業棟、菌床棟、管理棟と二つの栽培棟(ハウス施設)で、延べ床面積は約1200平方メートル。秋には旬のマイタケ、ヒラタケ、エリンギなどの栽培も手がけ、年間売り上げ目標は4000万円という。障害者自立支援法に基づき、障害者と雇用関係を結び、最低賃金の保障を義務づけた「就労継続支援A型」として整備した。

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