2011年6月11日土曜日

タマネギほ場で障害者就労体験 県マッチング事業 香川

四国新聞 
労働力が不足している農場で、知的障害者が就労機会を得る香川県のマッチング事業が8日、善通寺市内のタマネギほ場で始まった。同事業は農業活性化と障害者の自立支援などを目的に2009年度、琴平町内のニンニク畑で試験的に実施。農業者からは本格導入された昨年度に6件、本年度も17件の依頼があった。これまではすべてニンニク畑での就労で、タマネギほ場での作業は今回が初めて。「タマネギは重量作物で、収穫期の人手集めに苦労していた。仕事もしっかりとしてくれるし、ありがたい」と話した。県は「農業者の高齢化などを考えると、潜在的ニーズは多い」としている。

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