カナロコ
ダウン症児者や自閉症児者を指導するレスリング教室の交流戦が29日、横須賀市の県立大楠高校格技場で行われた。ダウン症児者、自閉症児者レスリングは、対人競技の醍醐味(だいごみ)を知ることで、向上心を育んだり、生きがいを見いだすことに役立ててもらおうという試み。宮城や富山、和歌山県などでもクラブが生まれるなど、活動が広がっている。ダウン症児者には頸椎(けいつい)が不安定な人がいるため、投げ技やブリッジなど首に負担がかかる行為を禁じている。レフェリーは、選手が転倒する際に頭に手を添えるなど、細心の注意を払う。
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