2011年2月13日日曜日

発達障害支援へ連携強化模索 広島

中国新聞 
発達障害のある子どもの生活を、学校や地域で支える体制に課題が浮かんでいる。東広島市の専門機関では保護者からの相談が増え続け、授業などを補助する教員や専門施設も不足しがち。市は、教育現場での支援強化のため、専門機関と市教委の連携を強める方向で検討している。市は07年、はあとふるを設置して精神や知的、身体障害とともに発達障害の相談も受けてきた。ただ、要員は十分でなく、小中学校の授業で子どもの補助を目的に市教委が任命する教育支援員やサポーターは各校1、2人にとどまる。はあとふるは新年度、学校での支援強化に向け、市教委との連携を深める方針。学校生活の相談事業でアドバイザーを務める元教員と、支援を定期的に協議するという。

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