2011年2月24日木曜日

特別支援学校生に“副次的”籍 地域校での交流促進 静岡

静岡新聞 
浜松市教育委員会は新年度から、特別支援学校の児童生徒に対して「交流籍」と名付けた制度を導入する。居住する地域の小中学校にも副次的な“籍”を持てるようにして、居住地域の小中学校との交流や共同学習の促進の支援に乗り出す。全国的には「副籍制度」として導入例はあるが、交流籍という制度は県内で初めて。22日の定例の委員会で明らかにした。交流籍は市教委が独自に作った仕組み。障害のある子どもたちは地元の小中学校を「交流籍校」として、授業を受けたり、学校行事に参加できるようになる。これまで交流は各校で独自に行われていたが、制度として、広く重点的に行っていく。

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