MSN産経ニュース
発達障害の子供たちの幼少期の家庭教育の重要性について指摘したところ、「発達障害は予防できない」との反論があったので、筆者の見解を明らかにしておきたい。大切なポイントは、先天的な器質障害は治らないが、環境要因が関与している一次・二次障害は環境を整えることによって症状を予防し改善できるという点だ。第2のポイントは、近年急増している、自閉症とよく似た症状をもつ子には脳の器質障害はなく、長時間のテレビやビデオの視聴をやめて、愛情のある親子関係や伝統的な子育てを取り戻すことによって、症状を予防し改善できるということだ。
1 コメント:
高橋史朗教授、久々の登場です。
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