毎日新聞
県立美術館で開催中の特別企画展「放浪の天才画家ーー山下清展」の入場者数が12日で1万人を超え、予想以上の盛況ぶりに関係者も驚いている。15日の「県民の日」は入場無料ということもあり、家族連れなど4125人が入場した。ちぎった紙を貼って表現した貼絵の代表作「長岡の花火」(1950年)や「桜島」(1954年)の前は常に人だかり。このほか、同展では放浪時代の作品、ヨーロッパの風景、遺作となった東海道五十三次まで初期から晩年までの油彩、水彩、陶器作品なども含め約200点を展示している。7月10日まで。
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