2011年6月16日木曜日

室蘭・北興工業に「太陽の園」アンテナショップ開店 北海道

室蘭民報 
建設業の北興工業(本社室蘭市入江町、萩済社長)は20日から、同社1階ロビーに知的障がい者(児)施設「太陽の園」(伊達市幌美内町、前原孝敏総合施設長)のアンテナショップを開設する。同社の社会貢献の一環として同施設とタイアップし、通所者の授産品を展示販売する。同ショップは道内5店目、室蘭では初めての出店となる。 開設時間は月〜金曜の午前9時〜午後5時半。祝日は休み。

県勢初 卓球の上田さん 滋賀

朝日新聞 
ギリシャのアテネで25日開幕する知的障害者のスポーツの祭典「スペシャルオリンピックス夏季世界大会」の卓球に、豊郷町吉田の上田圭太さん(19)が出場する。県勢から同大会への出場は初めて。上田さんは「日ごろの練習の成果を出し切って金メダルを取りたい」と意気込む。大会では4人いる日本の卓球チームでキャプテンを務める。9日、県庁を訪れ、嘉田由紀子知事に出場を報告。「一生懸命プレーすることで日本にいるみんなに元気と勇気を与えたい」と決意表明した。

アテネからの生中継も…「スペシャルオリンピックス特集2011」開設

RBB Today 
2011年スペシャルオリンピックス夏季世界大会・アテネが6月25日〜7月4日に開催される。これに合わせてYahoo! JAPANが「スペシャルオリンピックス特集2011」を開設した。同特集では、スペシャルオリンピックス夏季世界大会・アテネの概要と日本選手団を紹介。また、大会期間中は現地から毎日更新される公式ブログの紹介やスペシャルオリンピックスの競技の模様をスペシャルオリンピックスの現地スタッフがUstreamでの配信を予定している。有森裕子団長を始め、松浦亜弥さん、井上康生さん、森理世さんなど各界著名人から寄せられた応援メッセージも掲載されている。

2011年6月15日水曜日

自閉性障害 女子の支援 配慮を

東京新聞 
アスペルガー症候群など自閉性障害の女子への支援について、関心が高まってきた。発達障害者支援法ができて七年。早期発見や特別支援教育の体制は次第に整ってきたが、女子の障害は男子に比べ診断されにくい。友達同士の「ガールズトーク」の輪に入れずに疎外感を抱くなどして、不登校にもつながりやすいという。自閉性障害の男女比は、四対一で男子が多いとされているが、「診断されずに見過ごされている女子も多い」と考える専門家も増えてきた。辻井教授は「自閉性障害の子が混乱したとき、男子はパニックを起こすが、女子は硬直してしまう。反応が内向きなため、思春期の悩みと混同されたりして、なかなか診断されない」と話す。

「だんだんボックス」 段ボールデザイン募集 福岡市の団体、障害者対象に 福岡

西日本新聞 
NPO法人や建築家などでつくる「だんだんボックス実行委員会」(神崎邦子代表、福岡市)が、障害者を対象に、段ボール箱にあしらうデザインを募集している。贈答や収納用の「だんだんボックス」として商品化し、売り上げの一部を障害者の自立に役立てる。募集テーマは、家族とのだんらんや料理など「食の思い出」。1人2点まで。締め切りは20日(必着)。優秀作は、食品メーカー・椒房庵(久山町)のオリジナル段ボール箱として製作される。

喫茶「くりの木」開店、栗田養護学校 高等部生徒が接客実習 秋田

秋田魁新報 
秋田市新屋の栗田養護学校(小林敬一校長)の高等部生徒が接客を実習する場として12日、校内に喫茶店がオープンした。店名は校名にちなみ「くりの木」。24日の正式オープンを前にしたお披露目で、福祉・サービス業などへの就職を目指して環境・福祉科で学ぶ2年生10人が接客に当たった。喫茶店は、生徒に職場で必要なコミュニケーション能力を養ってもらうとともに、地域住民との交流を図ろうと学校が企画。環境・福祉科棟の一室を喫茶店とし、20席分の椅子と机を並べた。同市で喫茶店を展開する「ナガハマコーヒー」の社員が講師となり、接客の基礎を指導。生徒たちが注文取りや会計などを行う。

知的障害者の自立支援「まちなかカフェ」接客担当・徳永祐太郎さん 佐賀

毎日新聞 
知的障害者の自立を支えるNPO法人「たすけあい佐賀」が、今年4月に佐賀市唐人1に開設した「まちなかカフェ」で、接客担当として勤務している。「接客は自分に合っている」と、充実感を味わいながら仕事に取り組んでいる。漢字が読みにくいことがあるなど、メニューを説明するのは難しいが「お客さんが楽しく過ごしているのを見ると、すごく楽しい」と、仕事のやりがいを実感した。笑顔と大きな声で対応する接客を目指しており、同僚も「スタッフの花です」と評し、ムードメーカーにもなっている。

スペシャル五輪、夏こそ金 愛知

朝日新聞 
ギリシャのアテネで25日に開幕する知的発達障害者のスポーツの祭典「スペシャルオリンピックス(SO)夏季世界大会」に、愛知県小牧市光ケ丘の岡元彩子(あやこ)さん(26)が、冬季のスキーに続き、ボウリングで出場する。愛知から夏の世界大会に出るのは初めて。冬夏の連続出場は、52人の日本選手のうち2人しかいない。彩子さんは3歳からスキーに親しみ、2009年に米国で開かれた冬季世界大会・アイダホに出場し、アルペンスキーで二つの銅メダルを獲得した。次はボウリングでSOに挑戦することにした。まだ始めて4年程度。スキーほど自信はないが、大きな舞台でも物おじしないキャラクターがチームを和ませる。

2011年6月14日火曜日

監禁致死で母起訴 岡山

山陽新聞 
岡山市で2月末、知的・発達障害のある清原麗さん(16)が自宅浴室で死亡した事件で、岡山地検は13日、両手足を縛って閉じ込め、全裸で長時間放置したとして、逮捕監禁致死罪で母親の同市北区北方、無職清原陽子容疑者(38)を起訴した。清原被告は犯意を否認している。裁判員裁判の対象となる。

障害者虐待防止法:発見者に通報義務 法案提出へ

毎日新聞 
障害者への虐待を防ぐため、虐待の発見者に通報を義務づける民主、自民、公明各党などによる「障害者虐待防止法」案の内容が判明した。法案では「虐待をしてはならない」と明記。自治体などが救済に乗り出す法的根拠となる内容になっている。全市区町村に通報・相談窓口となる「虐待防止センター」の設置も義務付け、会社など職場も通報の対象として、埋もれがちな被害を防ぐ。超党派の議員立法として週内にも今国会に新たに提出され、成立する見通し。

マネジメントベース、大人の発達障がいに関する調査結果を発表

日本の人事部  
組織・人材に関する各種アセスメントの開発・提供を行う株式会社マネジメントベース(本社:東京都文京区)では、今年2月に20歳以上の社会人・学生1148名を対象に大人の発達障がいに関する調査を実施致しました。その結果の一部を公表いたします。
  1. 全体で8.8%が、その傾向がみられた
  2. 自閉症スペクトラム指数(以下、AQと呼称)では、調査結果の集計の際、ある一定の得点をカットオフポイント(健常者と、その傾向がある人の境目)として設定しております。このポイント以上の得点となった人の割合をみたところ全体の8.8%となりました。
  3. 職業別にみると技術系の会社員で割合が高く、事務系の会社員で低い
  4. 会社員を事務系と技術系に分けると事務系は約半分程度となっています。技術系はその傾向があったとしても得意な技術分野等で力を発揮できる場があることを示していると考えられます。一方で、事務系では、営業や企画等、社内外コミュニケーション力も必要とされるであろうことから、採用段階である程度絞られていると推察されます。

2011年6月13日月曜日

来月2日、宇都宮で発達障害セミナー 青年・成人期の課題探る 栃木

下野新聞 
県発達障害者支援センター「ふぉーゆう」は7月2日、宇都宮市瓦谷町の県総合教育センター大講義室で「発達障害セミナー」を開く。入場無料。テーマは「思春期を迎えた発達障害児への支援ー青年期・成人期を迎える前に取り組むべき課題とはー」。小児科医で約40年間にわたり発達障害児者の診療や支援に当たってきた西多摩療育支援センター発達障害支援部長の吉野邦夫氏が講師を務める。セミナーは午後1時半〜4時。定員300人。

自身の障害の「世界」をアートで表現、アーティストがチャリティー展に新作 神奈川

カナロコ 
小田原市在住のアーティスト安藤ニキさん(27)は、自身の障害に向き合いながら絵を描き続けている。自閉症の一種「アスペルガー症候群」。幼いころから、頭の中に広がる「もう一つの世界」に悩まされてきた。意図しないのに恐怖映像が繰り返しフラッシュバックする。「アスペルガーの世界を表現することで、多くの人にその存在を知ってもらいたい」。そんな願いを筆に込めている。独学で油彩画に没頭した。「怖い思いをした子どもが泣くのと同じように、小さいころから私にとって絵は心を表現できるツールなんです」。描くのは決まって空想世界の人物。寂しげで陰のある男性ばかりだったのが、最近は優しい表情の赤ちゃんも登場するようになった。小田原市堀之内の「すどう美術館」で、14日から開かれる震災のチャリティー展覧会にも新作1点を出品する。

トイレ掃除、ピカピカに夢中 市原の特別支援学校分校 千葉

朝日新聞 
千葉県市原市鶴舞にある県立市原特別支援学校つるまい風の丘分校の便器は、どれも光っている。生徒がピカピカにする。「きれいになり、やりがいがあります」。生徒の心ばえも光っている。分校は昨年開校。1、2年生が66人いる。トイレは4カ所、大小の便器は約40ある。流通サービス科の17人が1カ所に3時間ほどかけ、2カ月で全部を磨く。日々の掃除は短時間、生徒全員でやる。

障害者の家探しについて考えあう会:不動産業者らと意見交換 宮崎

毎日新聞 
第1回「障害者の家探しについて考えあう会」(宮崎市自立支援協議会、市宅地建物取引業協同組合主催)が11日、宮崎市教育情報研修センターであった。障害者の賃貸住宅への入居が制限されないよう、借りる側と貸す側双方の理解を深める目的。市内の不動産業者や家主、障害者ら約80人が意見交換した。市自立支援協議会「居住の場」プロジェクトチームの山之内俊夫リーダーは「地域で暮らす障害者は増えている。障害者と不動産業者が相談し合える関係を築けたら」と話した。

資格の総合スクール「LEC」 障がい者ジョブチャレンジ事業を受託 大阪

障害者雇用インフォメーション 
株式会社東京リーガルマインド(東京都千代田区:以下LEC)は、国の緊急雇用創出基金事業として行う「堺障害者ジョブチャレンジ推進事業(大阪府堺市)」の運営業務を受託し、6月1日より事業を開始している。LECでは創業30 年以来の国家資格・各種検定の受験指導のほか、各雇用支援や求職活動支援等、職業訓練及び委託訓練、職業紹介事業などにおいて、精力的に事業展開を行ってきた。今回、その実績で培ったノウハウを活かし、働く意欲や希望があってもさまざまな理由で、就職が困難となっている障がい者の就職を支援する推進事業を受託するに至った。

2011年6月12日日曜日

東日本大震災:働ける喜び実感  障害者カフェ、きょう再開 福島

毎日新聞 
震災後、営業を見合わせていた障害者の働くカフェ「匠(たくみ)」(福島市置賜町)が11日、再開する。開店から11日目に被災し、休業していた。3カ月ぶりの再開を心待ちにしているスタッフらは「働ける喜びを再認識した。被災者たちに元気を届けたい」と話している。カフェは20年までにグループ全体で1000人の障害者雇用を目指すIT事業会社「アイエスエフネットハーモニー」(東京都中野区)が雇用の機会を広げようと3月1日、全国展開の第1号店として福島市にオープン。障害者6人を準社員に雇用し、将来は月給25万円の正社員への昇格を目標としている。

障害者と地域結ぶイベント、12年で幕 宮崎

朝日新聞 
宮崎県小林市とえびの市、高原町の福祉施設を利用する障害児らが歌や踊り、太鼓演奏などを披露するイベント「ゆめの輪コミュニケーション」が12日、小林市文化会館で開かれる。障害のある人と地域の交流などを目的に1999年に始まり、今回で12回目だが、これでラストステージになる。1回開催するのに、運営経費が約50万円かかる。仲間でカンパを出し合い、県の助成金なども受けてやりくりし、賛同してくれる市民の炊き出しのカレーが出演者への謝礼代わりだ。イベントを今回でやめるのは、福祉を取り巻く制度や環境が変化し、行政の財政支援も難しくなったことなどが理由という。「一回立ち止まって、新たな展開をめざす」と決意を新たにしている。

障害者施設で職員が暴行、通所40代女性が金沢署に被害届提出 神奈川

カナロコ 
横浜市金沢区の知的障害者地域作業所で、30代の男性職員が、通所者の40代の女性に暴行を加えていたことが10日、分かった。首にけがを負った女性が家族に相談して発覚。施設側も「いき過ぎた行為があった」と職員による暴行があったことを認めている。女性は金沢署に被害届を提出しており、同署は傷害か暴行の疑いもあるとみて男性職員から事情を聴いている。

県警保護の青年死亡:損賠訴訟 「原因は警官のやりすぎ」 父が弁論で主張 佐賀

毎日新聞 
佐賀市の国道で知的障害がある安永健太さん(当時25歳)が警察官に取り押さえられた直後に急死した問題を巡り、遺族が県を相手取り約4240万円を求めた損害賠償請求訴訟の口頭弁論が10日、佐賀地裁(野尻純夫裁判長)であった。巡査長が無罪となった今年3月の同地裁判決後、初の口頭弁論。父孝行さん(49)は「警察のやり過ぎで健太が死んだことを明らかにして」と改めて主張した。

布バッグ斬新 障害者製作展 山口

中国新聞 
障害者が作った帆布製バッグ、絵画などの展示販売会「生まれる+ing」が11日、周南市徳山の市文化会館で始まった。同市の障害者就労支援施設「周南あけぼの園」が主催し、12日まで。同園に通う16人がこの1年間で制作した帆布製のバッグやポーチ約450点、水彩などの絵画約150点を展示。初日から多くの人が訪れ、買い求めていた。カレンダーやクリアファイルなども販売している。

発達障害児:居場所を NPO児童サービスたくみ理事長・大歳太郎さん 兵庫

毎日新聞
近年増えている発達に遅れがある子どもを支援しようと、今年1月にNPO法人を立ち上げた。特に、症状が軽かったり、知的レベルが高いなどで医師の診断がつかない「グレーゾーン」の子どもを対象としている。作業療法士として、市内の肢体不自由児の施設で働いた経験がある。現在は、NPO法人を運営すると同時に、関西福祉科学大学の教授として教壇に立つ。「子どもが安心できる場所を作りたい」とNPOを立ち上げ、児童デイサービスを始めた。「子ども自身の能力を伸ばし、社会生活に適応する手助けができれば」

高松の障害者施設、NPO化で再出発 香川

四国新聞 
香川県高松市の直営だった知的障害者小規模通所授産施設ほのぼのワークハウス(同市牟礼町)の運営主体が本年度から、施設利用者の保護者が立ち上げたNPO法人に移行した。このほど、同施設で開所式があり、利用者や職員らがボランティアらとともに再出発を祝った。新しい施設名称は、就労継続支援B型事業所「NPO法人ほのぼのワークハウス運営委員会」。18〜70歳の11人が利用している。

モンドセレクション「あすなろ麺」3年連続金賞 大阪

産経関西 
大阪府豊中市寺内の障害者通所授産施設「あすなろ」の通所者らが作るうどん「あすなろ麺」が、2011年の食品の世界的な品評会・モンドセレクションのシリアル部門で金賞を受賞した。3年連続の快挙となった。ベルギー・ブリュッセルで行われた授賞式に出席した通所者は「今後はさらに上位の最高金賞を目標に、さらなる努力を続けたい」と意欲を見せた。

NHKハート展:障害者の詩を募集

毎日新聞 
NHKは「第17回NHKハート展」に出品する詩を募集している。この展覧会は、障害者が書いた詩と、芸術家や著名人がハートをモチーフに表現したアート作品を組み合わせたもの。来年3月から1年間、全国各地で開催する。詩については入選50作品を展覧会に出品する。インターネットでも受け付けている。締め切りは9月9日(必着)。

スペシャルオリンピックス、大阪から5選手出場 大阪

朝日新聞 
ギリシャ・アテネで25日に開幕する知的障害者のスポーツの祭典「スペシャルオリンピックス夏季世界大会」に、大阪府内から5人の選手が出場することが決まった。12日に大阪市内で選手団の壮行会がある。出場するのは水泳の北野浩佑(17)、陸上の山崎大樹(20)、バドミントンの竹中有花(28)、ボウリングの溝上絵理(16)、ゴルフの小滝一徳(24)の5選手。このほか、コーチ4人も参加する。

スペシャルオリンピックス 卓球・上田選手が初挑戦 滋賀

読売新聞 
ギリシャ・アテネで25日に開幕する知的障害者のスポーツ祭典「2011年スペシャルオリンピックス夏季世界大会・アテネ」の卓球に、豊郷町吉田の上田圭太選手(19)が日本代表として出場する。県勢の出場は初めてで、上田選手は「練習の成果を発揮して、メダルを取りたい」と意気込んでいる。大会を前に、上田選手は県庁に嘉田知事を表敬訪問。知事から「あなたが頑張れば、県民にも元気が伝わります。全力プレーで光るメダルを持ってきてください」と激励され、「代表に選ばれなかった人の分まで、強い気持ちで向かっていきます」と活躍を誓った。

2011年6月11日土曜日

「障害」の表記、43%が容認

沖縄タイムス 
政府は10日午前の閣議で、2011年版「障害者施策の概況」(障害者白書)を決定した。障害のある人への意識調査で「障害」の表記を改めるべきだという意見は22%で、容認派の43%の半分程度だった。「害」の字が差別や偏見につながるとの指摘があるものの、新たに適切な呼称を見つけにくい現状が浮き彫りになっている。変更を求める人に、どのような表記にすべきか聞いたところ「障がい」が41%、戦前に用いられた「障碍(しょうがい)」は8%だった。内閣府によると、北海道や熊本県など少なくとも10道府県と5政令市では、自治体独自の政策や担当部署の呼び方などで「障がい」の表記が使われているという。

同じ内容の記事ですがタイトルが真逆です。

「アートセラピー」かえって心の傷深くなる場合も

朝日新聞 
心のケアのため、被災地の子どもに絵を描いてもらう「アートセラピー」について、日本心理臨床学会が9日、注意を呼びかける指針をまとめた。心の不安を絵で表現することは、必ずしも心的外傷後ストレス障害(PTSD)の予防にはつながらず、かえって傷を深くする場合もあるという。臨床心理士ら約2万3千人が所属する同学会が9日にまとめた「『心のケア』による二次被害防止ガイドライン」では「絵を描くことは、子ども自身が気づいていなかった怒りや悲しみが吹き出ることがある」と指摘。特に水彩絵の具のように、色が混ざってイメージしない色が出る画材を使う際には、意図せず、強い怒りや不安が出てしまう心配があるため、注意が必要とした。

【無添加の美 ハーバー研究所の挑戦】「メークで自信」 障害者の就労支援 東京

SankeiBiz 
就労の機会が増えてきた知的障害・発達障害がある女性たちを応援しようと、2009年からスタートしたハーバーサロン(東京都千代田区)のスキンケア・メーク講座。11年4月末で10回目を迎え、計88人が受講した。06年の障害者自立支援法の施行以降、障害者の社会進出が期待され、障害者も社会と接する機会が増加した。それにともない、メークなど身だしなみの重要性が高まったが、家庭で伝えることは難しく、学べる場がないというのが現状だった。心がけたのは笑顔で接すること。スキンシップで安心感を与え、マイナス言葉はけっして使わないようにとスタッフと話し合った。通常であれば一度に進むところも、一つ説明しては一つやってみるというように時間をかけた。障害がある人でも理解しやすいように新たなリーフレットも作成した。

佐賀・太良高校の特別枠 不登校や発達障害者ら受け入れ

毎日新聞 
不登校や中途退学になったり、発達障害がある生徒らを受け入れる取り組みが今年度、佐賀県太良町の県立太良高校で始まった。同県の全日制普通科高校は原則学区制だが、同校は特別枠を設けて全県から募集。今年度から設けた不登校経験者▽発達障害者▽高校中退者ーー対象の全県枠には38人の応募があり、30人が入学した。長崎県境に近く、佐賀市内から電車で約1時間かけて通う生徒もいる。悩みを抱えながら奮闘する生徒たちのためのさまざまな支援体制を設けている。集中力が乏しい傾向にある発達障害の生徒たちのためには、教室前方に掲示物を張らない▽机や椅子の先にゴムを付け、雑音を防ぐーーといった環境面にも配慮した。

アイリス鮮やか1500株 小諸の施設で19日まで「祭」 長野

信濃毎日新聞 
小諸市塩野の社会福祉法人「小諸学舎」のジャーマンアイリス園で、施設利用者が育てる約1500株の花が見ごろだ。紫や黄、白といった色鮮やかな花が見る人を楽しませ、ジャーマンアイリスの株や利用者が作った製品も販売している。施設を利用する知的障害者ら18人が農園芸班として、4月から園の草を取るなどして準備してきた。19日まで「アイリス祭」を開いており、ジャーマンアイリス(1株500円)や、利用者が作ったストラップ、ブレスレットを販売している。入園無料。

タマネギほ場で障害者就労体験 県マッチング事業 香川

四国新聞 
労働力が不足している農場で、知的障害者が就労機会を得る香川県のマッチング事業が8日、善通寺市内のタマネギほ場で始まった。同事業は農業活性化と障害者の自立支援などを目的に2009年度、琴平町内のニンニク畑で試験的に実施。農業者からは本格導入された昨年度に6件、本年度も17件の依頼があった。これまではすべてニンニク畑での就労で、タマネギほ場での作業は今回が初めて。「タマネギは重量作物で、収穫期の人手集めに苦労していた。仕事もしっかりとしてくれるし、ありがたい」と話した。県は「農業者の高齢化などを考えると、潜在的ニーズは多い」としている。

2011年6月10日金曜日

障害者10億人、世界人口の15%=高齢化で増加傾向

時事通信 
世界保健機関(WHO)と世界銀行は9日、心身に障害を抱える人が世界で少なくとも10億人に上るとの報告書を初めて公表した。世界の人口全体の約15%を占める。報告書は、高齢化などに伴い今後も障害者が増えると分析。政府や民間、研究機関による連携した対策強化を訴えた。障害のある子どもは健全な子どもに比べて就学時期が遅く、進級できない割合も多い。介護サービスを受けることで障害者自身や家族の経済負担も重く、英国では健常者並みの生活をするには、収入の最大69%の追加コストが必要という。

防災対策を義務付け 障害者基本法改正で合意

47NEWS 
民主、自民、公明3党は9日、国会に提出されている障害者基本法改正案を大幅修正することで合意した。東日本大震災で障害者への情報伝達に不備があったケースを受け、防災・防犯対策を新設し、国と地方自治体が障害者の年齢や状態に応じた対策を講じることを義務化することなどが柱。

震災で延期の「世界自閉症啓発デー2011」6月開催

WORK MASTER 
東日本大震災の影響で延期となっていた「世界自閉症啓発デー2011シンポジウム」が、6月18日(土)に開催されることが決定した。「世界自閉症啓発デーシンポジウム」は、社団法人日本自閉症協会が厚生労働省や関係団体と協力して、自閉症やその他の発達障害について、国民に広く理解してもらうための取り組みとして毎年開催しているイベント。国連が4月2日と定めた「世界自閉症啓発デー」に合わせて毎年同月に開催されてきたが、今年は東日本大震災の影響のため、開催日が未定のまま延期となっていた。

「農福連携」で校庭芝生化のポット苗増産 鳥取

読売新聞 
知的障害者らの働く場を確保する一環として、芝メーカーと福祉施設が連携し、校庭などの芝生化に使うポット苗を量産する取り組みが本格化している。この取り組みは、障害者の就労の場を農業分野で確保していく「農福連携」を進める県の橋渡しで、昨年度に大平園で始まった。校庭芝生化の普及で増産を目指すチュウブ緑地が試験的に3万個の生産を委託。1個約10円で同社が買い取り、大平園には約30万円の収入になった。ポット苗を校庭にまばらに植え込み、自然に繁茂させる「鳥取方式」は全国に普及。4施設で生産された苗は今月下旬から7月にかけ、各地の学校などに届けられる。チュウブ緑地の担当者は「今後も施設と協力し、さらなる普及に一役買いたい」と話している。

授産所の運営ピンチ 原発事故で活動自粛、風評被害

福島民友新聞 
東京電力福島第1原発の事故で放射性物質が拡散した問題は、障害者らの生活にも大きな影響を及ぼし始めている。知的障害者らが働く県内の授産施設では、屋外活動の自粛や風評による取引の停止、観光客の減少などを受け、関連する仕事が激減。施設の代表者らは、元々わずかだった利用者に対する工賃も払えないと、施設の運営に頭を悩ませている。知的障害者約30人が働く伊達市のほどはら授産所。毎年春から夏にかけ、手作りの花苗約10万ポットを販売しているが、今年の販売額は6月8日現在、前年同期比で約150万円の減という。また、旅館に出荷する、タオルや歯磨き用品を一つにまとめた温泉セットを作る仕事が4、5月は完全に停止。風評被害による観光客の減少が影響し始めた。

農の現場:高齢化で労働力不足、障害者がお手伝い 香川

毎日新聞 
善通寺市のタマネギ畑で8日、知的障害者施設の利用者が収穫作業を手伝った。高齢化などで労働力不足が深刻な農の現場を、障害者の働く場にして支えようという県の取り組みの一環。昨年から、県の呼び掛けで施設利用者が琴平町やさぬき市などでニンニクの収穫作業に参加。出来高に応じて農家が賃金を支払う方式で、各農家からは「人集めの手間が省け、助かる」と好評だった。今年度からは作業内容が似ているタマネギの収穫も手掛けることになった。

OKIグループ、障害者の在宅就労向け多地点音声コミュニケーションシステムを納入

ソフトバンク ビジネス+IT 
OKIグループの特例子会社であるOKIワークウェルはこのたび、クオール株式会社の特例子会社クオールアシスト株式会社へ障害者の在宅就労向け多地点音声コミュニケーションシステム「ワークウェルコミュニケータ」を納入しました。今回、クオールアシストへ納入した「ワークウェルコミュニケータ」は、多地点で臨場感のある音声コミュニケーションを実現できる在宅勤務システムです。在宅勤務者が作業を進める上で、映像より音声を重要視することに注目し、音声通話に特化しているため、ネットワークの負荷をかけずに利用できます。また、従来のTV会議システムのように特定の時間ではなく就業時に常時利用を想定し開発しているので、在宅ながら臨場感があり孤独感や疎外感を解消します。

スペシャルオリンピックス:出場の入江さん、目標は“金メダル” 岡山

毎日新聞 
知的発達障害の選手が集う「スペシャルオリンピックス夏季世界大会・アテネ」のボウリング競技に出場する入江信行さん(22)=瀬戸内市長船町=の激励会が8日、県庁であり、石井正弘知事が「活躍してください」と激励した。入江さんは「目標は金メダルです」と健闘を誓った。両親の育男さん(42)、倫子さん(48)らと出席した入江さんに石井知事は「夢と感動を県民に与えてください」と期待を寄せ、スポーツタオルを贈った。入江さんは「日本人として岡山人として頑張る姿を世界中に見てもらいたい。体調も良好です」と述べた。

2011年6月9日木曜日

障害者の雇用を促進 特例子会社に認定 大分

大分合同新聞 
大分銀行の関連会社で、人材派遣サービス業の「大銀スタッフサービス」(大分市、三好澄男社長)が、障害者の雇用を進める特例子会社の認定を受けた。社会貢献への取り組みの一環。障害のある人たちに人気の高い事務系での就職の間口が広がり、採用されたメンバーは順調なスタートを切っているという。ハローワークなどを通じて4月に19〜52歳の障害者15人を嘱託社員として採用した。同行では行員58人が障害者らへの接客を研修してサービス・ケア・アテンダントの資格を取得。店舗のバリアフリー化など、障害者の社会参加や自立を支援する取り組みを進めている。

廃校跡に障害者支援施設 福岡

西日本新聞 
2004年3月に廃校となった旧東上小(上毛町東上)の跡地に、障害者就労支援施設「東上きのこ苑(えん)」が完成し、1日、開所式があった。マイタケやナメコなどのキノコの菌床(きんしょう)を1日800個生産し、年間売り上げ4千万円を目指す。キノコ栽培は、単純作業の工程が多いため障害者でも可能で、短時間の労働でもよい利点があるという。1キロ2千円前後と単価の高いヤナギマツタケなどの菌床を多品目で少量栽培し、経営を安定させる方針だ。

障害者が働く場、保育園内に 宮崎・都城のNPOが開設 宮崎

朝日新聞 
福祉作業所などを運営する宮崎県都城市のNPO法人「こころ」が、地元産の野菜や雑貨、海産物、菓子などを売る「wakuwakuショップこころ」を同市都原町に開店した。障害のある人たちの働ける場を立地したのは、住宅街にある保育園の園庭。地域との共生という夢も乗せて営業をスタートさせた。ショップ店長の蓑部千鳥さん(44)は「障害のある人が地域で幸せに暮らせるという夢を、さらに大きく膨らませたい」。地域への発信力を高めることも課題という。ショップの営業は午前9時〜午後5時、土、日、祝日は休み。

「いちごらすく」販売 宇都宮市授産品創造開発研究会 きょうから東武百貨店で 栃木

下野新聞 
市内の障害者福祉施設などで構成された「市授産品創造開発研究会」は8日から、開発したイチゴ味のラスク「いちごらすく」を東武宇都宮百貨店ふるさとギフトコーナーで販売する。ラスクは泉が丘3丁目の授産施設60 件「泉が丘ふれあいプラザ」が製造を担当。フランスパンから手作りし、本県特産のイチゴの甘酸っぱさとサクサク感を併せ持った商品に仕上げた。価格は1袋300円(税込み)。これまでは市庁舎内の「わく・わくショップU」だけで販売していた。

ボウリングで出場の入江さんが知事表敬 スペシャルオリンピックス夏季世界大会 岡山

山陽新聞 
知的・発達障害がある人のスポーツの祭典「スペシャルオリンピックス夏季世界大会」(6月25日〜7月4日、アテネ)のボウリング競技に出場する入江信行さん(22)=瀬戸内市長船町長船=が8日、石井正弘知事を表敬訪問した。県庁知事室を公式ユニホームで訪れた入江さんは、「頑張る姿を世界中の人に見てもらいたい。メダルを取って元気に帰ってきます」などと、大会に向け練習してきた英語と日本語で決意表明。石井知事は「大活躍を期待しています。交流も広げてきてほしい」と記念品を贈った。

2011年6月8日水曜日

介護技能等習得事業 「受け手」から「担い手」へ 滋賀

毎日新聞 
福祉サービスの「受け手」から「担い手」へ。知的障害者が介護ヘルパーとして働くための県の「介護技能等習得事業」が開始から10年が過ぎた。草津市の居宅介護事業所「心」(村田美穂子所長)で働くダウン症の山元麻記子さん(39)を訪ね、障害者の就労現場を取材した。村田所長は「彼女にしかできない接し方や働き方がある。障害の特徴さえ把握すれば、働きぶりに問題はない」と話す。ただ、厚生労働省は09年3月、ホームヘルパー3級を介護報酬算定外とし、養成を終了したため、3級は事実上、資格ではなくなった。山元さんは現在、「ヘルパー」ではなくスタッフの立場だ。同センターは3級に代わる独自資格「生活支援員」を設けるよう県に働きかけている。

iPhone版に続け!発達障がい者向けアプリにアンドロイド版登場

サーチナニュース 
インフォ・ラウンジ合同会社(神奈川県横浜市:以下同社)は5月20日、発達障がいのある子どもやその家族支援の仕組みづくりなどを行っている「たすく株式会社(神奈川県鎌倉市)」と共同開発した発達障がい者向け教育支援ソフト「たすくスケジュール」のアンドロイド版のダウンロード販売を開始した。価格は1,800円。今回のアンドロイド版では、入力したテキストがそのまま絵カードとして使える「文字カード作成機能」を追加した。この機能はiPhone/iPod touch版、およびiPad版では未搭載である。

児相の判断検証 長女監禁死 岡山市部会初会合 岡山

読売新聞 
岡山市は6日、知的障害などのある長女(16)が母親に浴室に閉じ込められ死亡した事件で、市の対応を検証する市社会福祉審議会児童処遇部会の初会合を開いた。今後3か月から半年かけて、市こども総合相談所(児童相談所)の母親や学校とのかかわり方に不適切な点がなかったかを探り、再発防止策をまとめる。同会は、東條光彦・岡山大大学院教育学研究科教授(臨床心理学)(50)を部会長に、医師や弁護士ら外部の有識者からなる委員5人で構成。審議は「プライバシーにかかわる問題を扱うため、条例で非公開としている」として報道機関には公開されなかった。東條教授は「様々な機関や近所の人たちが(虐待と疑われる出来事の)情報を通報していたようなので、その時の児童相談所の判断の内容について整理して検討していきたい」と話した。

子どもの一時預かり開始 宇治支援学校が放課後 京都

京都新聞 
今春開校した宇治支援学校(京都府宇治市広野町)の放課後や夏休みなどに、保護者が仕事をしたり休息できるよう、児童生徒の一時預かりを行う「日中一時支援たいむ事業」が6日、同校のプレイルームで始まった。初日は8人の利用があり、児童生徒は遊具で遊んだり、おやつを食べて放課後を過ごした。学校内にある122平方メートルのプレイルームや、ほか2室を使い、宇治東福祉会が運営する。児童生徒1〜2人あたり介護者1人が見守る。常駐ではないが看護師が医療的なケアも行う。午後5時までで保護者の自己負担額は1時間9〜22円、定員14人。障害者自立支援法の地域生活支援事業として実施する。

授産商品カタログ一新 県内NPO法人 徳島

徳島新聞 
徳島県内の30の障害者授産施設でつくるNPO法人とくしま障害者授産支援協議会が、授産商品のカタログを一新し、販売に力を入れている。掲載しているのは、県産食材を使った菓子をはじめ、藍染や食品など計173点で、これまでの3倍以上に増やした。カタログは5千部作成し、県や県の出先機関、量販店などに配った。また、インターネット販売のためのサイト「あるんじょ」も6年ぶりにリニューアル。カタログにある商品のうち、藍染製品など20点を購入できる。

絵やオブジェ100点展示 伊那で展覧会 長野

信濃毎日新聞 
障害者の芸術活動を支援している群馬県高崎市のNPO法人「工房あかね」は9日まで、「OTUMUTEN展」(おつむてんてん)を伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開いている。同県内の知的、身体、精神障害者ら20人の絵やオブジェなど約100点が並ぶ。工房あかねは昨年も同ホールで作品展を開いた。スタッフで、絵を教えている前島芳隆さん(53)は「芸術の中では障害の有無は関係ない。芸術はコミュニケーションの手段にもなっている」と話していた。入場無料。

障害者アート拠点「画楽」、集う個性 高知

朝日新聞 
JR高知駅からほど近くの江ノ口川沿いに「アートセンター画楽(がらく)」がある。障害のある人たちが集うアトリエだ。画用紙やキャンバスをのぞくと、そこに描かれるのは抽象的な図形、アンパンマン、太陽、バス、人の顔……。カラフルな原色があふれる部屋で、静まりかえるほど一心不乱に制作に打ち込んでいた。2、3階は上田さんが営むグループホームが入る。画楽は1階にある。85平方メートルの部屋にテーブルが四つ。発達障害や自閉症などの人たち30人ほどが通ってくる。

スペシャルオリンピックス・県内唯一の選手 富山

チューリップテレビ 
今月末、アテネで知的発達障害のある人のスポーツの祭典、スペシャルオリンピックスが開催されます。県内からボウリング競技に出場する1人のアスリートがいます。射水市の長久慎吾(ながひさ・しんご)さん、23歳。スペシャルオリンピックス夏季世界大会に県内からアスリートとしてボウリング競技に出場します。「僕はアテネに行けなかった友達の分も精一杯頑張りたいと思います。そして、世界中のアスリートと友達になり、日本や富山のことを知ってもらいたいと思います」

卓球・日本代表 徳橋さん「金メダル狙う」 新潟

朝日新聞 
ギリシャのアテネで25日に開幕する知的障害者のスポーツの祭典、スペシャルオリンピックス夏季世界大会に、新潟市の徳橋由貴さん(19)が卓球の男子日本代表として出場する。新潟から唯一選ばれた。右利きのシェークハンド。サーブが得意で、最近では不利な状況でも粘り勝てるようになった。5月下旬にあった国体予選でも、1ー9から逆転し、準優勝した。海外へ行くのはこれが初めて。徳橋さんは「今から緊張しているけど、金メダルを取って帰ってきたい」と話している。

2011年6月7日火曜日

傷害致死:長男暴行され死亡 71歳父逮捕 愛知

毎日新聞
愛知県警知多署は6日、息子に暴行して死なせたとして、同県知多市南粕谷1の無職、根口友幸容疑者(71)を傷害致死容疑で逮捕した。逮捕容疑は5日、自宅で無職の長男雄光さん(32)の顔を殴ったり腹を蹴ったりして死なせたとしている。雄光さんは知的障害があるといい、根口容疑者は「水を飲ませようとしたが言うことを聞かず、ビンタして腹を蹴った」と供述しているという。

発達障害の大学生ら5年で8倍超 日本学生支援機構調査 栃木

下野新聞 
県内の17校を含む全国の大学・短大・高等専門学校計1220校に在籍する発達障害の学生は2010年度に1064人に上り、調査を始めた5年前の8倍超になっていることが、独立行政法人日本学生支援機構が5日までにまとめた調査で分かった。同機構は「発達障害について学校側の認識が深まった結果」とみている。一方、発達障害の学生の就職率は3割弱と低迷しており、社会の入り口で苦戦している実態が浮き彫りになっている。

家族との関係改善 成果着実に 自閉症理解深まる 石川

中日新聞 
市民と研究者が月一回集まり、自閉症について学術的な視点も交えながら話し合う意見交換会「自閉症サイエンスカフェ」が金沢市で始まってから、六月で一年を迎える。会合では、障害の特徴に関する素朴な疑問や、薬物治療の可能性などが話題に上る。参加者の中には、自閉症への理解が深まり、家族関係が改善された人もいるなど、成果は着実に表れている。今後は地域や職場単位へと場を広げていく予定だ。

あん人こん人:障害児と親に寄り添う、田中カヨコさん 大分

毎日新聞 
大分市で未就学障害児を預かる施設を始めて約20年。今春、0〜2歳の障害児と親が通うこども発達支援教室も開所した。「できるだけ早いうちに子どもの障害に親が向き合い、どのように育てていくか一緒に話し合える場にしたい」と話す。約4年前、当時2歳7カ月の孫の知的障害が分かった。だが、障害のない子も障害児もともに成長していく様子を園で見ていたので「驚きはなかった」。言葉は遅いが、園で過ごすうちに小さい子どもの面倒を見たり、積極的に行動したりするようになった。そんな孫の成長に目を細める。

豊橋で戸苅宏二さん作品展 愛知

東海日日新聞 
3歳の時に自閉症と診断され、 言葉の代わりに絵で自己表現してきたという戸苅宏二さん (22) の作品展が、 豊橋市松葉町のこども未来館で開かれている。 モチーフは昆虫や植物が多いが、 電車を描いた作品では、 車両に取り付けられた看板の細かな文字まで正確に描写されており、 思わず目をひきつけられる。 「障害のある人の絵画展を行った際、 彼の作品は際立っていた」 と話す同館の尾川克也館長。 戸苅さんに作品の提供を依頼し、 2年前に初の個展を開いた。 「東京でも個展を開いて彼の作品を広めたい」 と話す。 個展は13日まで。

あふれる色彩12点 三重

朝日新聞 
自閉症とたたかいながら独特の感性で絵筆をふるう伊勢市上野町、サトナカ・マモル(本名、里中守)さん(23)の5年ぶり2度目の個展が、松阪市飯高町宮前の道の駅「飯高駅」で開かれている。2008年の県展入賞作でライオンや文字などで表現した100号の「コニーコニーコニー」など12点が展示されている。12歳の時、松阪市小阿坂町の障害者福祉施設「希望の園」の園長村林真哉さん(48)が指導する絵画教室に通い、才能が開花、その年の読書感想画県コンクールで優良賞に輝き、今年のみえ県展でも入賞するなどこれまでに20近い展覧会で優秀な成績を収め、各種展覧会への出品も多数ある。28日まで(水曜休み)。無料。

スペシャル五輪、薄井さん「メダルを」 栃木

朝日新聞 
25日からアテネで開幕する知的障害者のスペシャルオリンピック(SO)夏季大会に、宇都宮市鶴田町の薄井えりかさん(24)が県内から初めて出場する。薄井さんは卓球の女子シングル、女子ダブルス、ミックスダブルスに出場する。1日には県庁を訪れ、福田富一知事から激励を受けた。福田知事は「日ごろ鍛えた技を出し切ってください」と激励。薄井さんは「はい」と元気よく答え、「何色でもいいので、メダルを持ち帰りたい」と話していた。

スペシャル五輪アテネ大会へ 京都

洛南タイムス 
6月25日から7月4日まで10日間、オリンピック発祥の地ギリシャのアテネで開催される「2011年スペシャルオリンピックス夏季世界大会・アテネ」に、城陽市寺田在住の小林洋祐さん(22)が水泳競技で参加する。3日、市役所を表敬訪問した小林さんは、大会に向けた意気込みを話した。橋本昭男市長が「自信ありますか」などと声を掛けると、「400㍍自由形には自信があります。でも100㍍自由形は苦手」「最後までねばって頑張ります」などと意気込みを話した。小林さんは、「おはよう」「ありがとう」「友達」などのギリシャ語を流ちょうに披露、橋本市長を驚かせていた。

2011年6月6日月曜日

発達障害児教育「固定観念捨て柔軟に」 宇都宮で教師対象に講座 栃木

下野新聞 
発達障害児への教師の対応を、先進地米国の取り組みから学ぶカウンセリング講座「違いを活かした授業実践〜『みんなちがってみんないい』を実現するには〜」(日本学校教育相談学会栃木支部主催)が4日、宇都宮市の県教育会館で開かれた。講演したニューヨーク州認定スクールサイコロジストのバーンズ亀山静子さん(55)さんは、「一人一人の違いを生かすには教師が固定観念を捨て、柔軟になることが大切」と訴えた。学習を支援する環境整備「アコモデーション」は、「課題に選択の余地を与える」「授業や教科書のオーディオ化」「カリキュラムの簡素化」などがあるという。「通常教育の守備範囲を広げることが必要。子どもにとって選択できるというのは興味、動機付けになる」と推奨した。

発達障害児のデイサービス 伊那の施設が7月開始 長野

信濃毎日新聞 
伊那市西箕輪の知的障害者就労支援施設「アンサンブル伊那」は7月から、発達障害のある18歳までの子どもを預かるデイサービスを始める。同市御園で子育て支援などの施設を運営し、発達に応じた遊び方などを助言する「玩具福祉士」でもある古畑愛さん(40)を新たに職員に迎える。家族の相談にも応じて発達障害への理解を促し、子育て環境を整える考えだ。上伊那圏域障害者総合支援センターによると、上伊那地方で子どもを含め発達障害の人を対象にデイサービスをしているのは2施設。「まだ少ない」とし、受け入れ先が増えることを歓迎している。デイサービスは火曜から土曜の午前9時〜午後3時。

被災地に音楽届けたい 福岡

読売新聞 
自分たちの音楽で被災地を元気にーー。筑紫野市などの知的障害者・児でつくるバンド「ピュアハート」が4日、東日本大震災の被災地に向かう旅費などに充てようと、福岡市早良区の西南学院大でチャリティーコンサートを開いた。被災地へは来春を目標に向かう予定で、国友さんは「同じようなハンデがある方々に少しでも楽しい気持ちになってもらえれば」と話していた。活動の詳細はホームページで。

作品展:心を優しく包む絵 ダウン症の伊規須さん、パソコンで描く 福岡

毎日新聞 
ダウン症の宗像市河東、伊規須(いぎす)香さん(44)がパソコンで描いた初めての作品展が4日、同市田久2の喫茶店「dーcafe」で始まった。チューリップや結婚式、はねつきなど明るくて愛くるしい25点が展示され、鑑賞者の心を優しく包んでいる。パソコンに向かい、イメージした節分やクリスマスツリー、ヒマワリなどを描いた。タイトルは書道1級の腕前を発揮して伸び伸びと書いている。めいのために編んだベストなども併せて展示している。9日まで。

野菜のルバーブを、心込めジャムに 北広島の授産施設 北海道

北海道新聞 
市内の授産施設「小春日工房」が、菓子の材料として使われる野菜「ルバーブ」を使った手作りジャムを新たに発売した。近隣の農場でとれたルバーブを丁寧に煮詰めた製品で、「多くの人に食べてほしい」と話している。ルバーブはシベリア原産のフキに似た多年草。茎の部分が食用で、整腸作用もあるという。同施設はルバーブジャムをこれまで関係者のみに配っていた。1パック約120グラム入りで150円。福祉ショップ「ふゅーる」で販売しており、注文も可能。

スペシャルオリンピックス:水泳出場の手島さん、米子市長を表敬訪問 鳥取

毎日新聞 
知的障害や発達障害がある人たちのスポーツ祭典「スペシャルオリンピックス夏季世界大会」に出場する水泳とバレーボールの府内の選手5人が3日、山田啓二知事と門川大作・京都市長を表敬訪問し、健闘を誓った。水泳に出場する小林洋佑選手(22)=城陽市=は「いいタイムを狙いたい」と力を込め、双子の弟・良行選手とバレーボールで出場する安田知史選手(34)=山科区=は「精いっぱい頑張ります。応援お願いします」と意気込んだ。

2011年6月5日日曜日

やまと人模様:NPO法人「はじめのいっぽ」理事長・川上由紀子さん 奈良

毎日新聞 
子にとって今何が必要で、将来何が必要か。知的障害児らが対象のデイサービス事業を柱に、学習・運動・作業などの療育活動を展開する。長男の丈維君(14)は幼少の頃から多動だった。「様子を見ましょう」。病院などからは何の解決にもならない答えばかり。機関を転々とし、自閉症と診断された。世間の目は冷たく、人のいない場所を探した。「真夏の昼間や雪が降る真冬の公園は誰もいない。私たちの天国だった」 法人名は丈維君の口癖「いっぽ」から。「『頑張らないと』と勇気を出して扉をたたいてくれた時、ぐっと手を引っ張ってあげられる存在になりたい」

福祉製品を共同開発 一戸・子どもの森と障害者施設 岩手

岩手日報 
一戸町奥中山の県立児童館いわて子どもの森と二戸地域の障害者福祉施設は、同館のキャラクター商品を連携して開発し、今月下旬から本格的に販売を開始する。既にメモ帳やエコバッグ、クッキーなどを試験販売し、人気を集めている。関係者は、利用者の工賃アップと就労機会の確保につながることを期待している。商品開発は、来館者からキャラクター商品販売の要望を受け、県北広域振興局二戸保健福祉環境センターが仲介して実現。商品には、同館のキャラクター「ぽけっとりー」と、ぽけっとりーの仲間をデザインした。今月下旬からは、新たに二戸市内の2事業所が、バッジやシール、クリアファイルなどを販売する予定で、福祉施設との連携はさらに広がりそうだ。

作品展:障害者の一字書、力作34点ずらり 東京

毎日新聞 
知的・身体障害者が参加する「ドリームヴイ書道クラブ」の書作展が3日、北区王子の北とぴあ6階「ギャラリー遊」で始まった。それぞれの思いを漢字1文字で書き上げる「一字書」34点が展示されている。15日まで。7回目となる今回は、全紙(140センチ×70センチ)や半紙(70センチ×70センチ)に書いた作品が展示されている。区内の中学校の障害児学級で教諭をしていた、講師の有馬高枝さん(66)は「独自の視点で思いをまっすぐに表現しており、魅力的な作品に仕上がっている」と話している。入場無

SO世界大会 県選手が知事訪問 アテネでの健闘誓う 熊本

熊本日日新聞 
25日にギリシャ・アテネで開幕するスペシャルオリンピックス(SO)夏季世界大会に出場する県内の選手・コーチ14人のうち、12人が3日、県庁で蒲島郁夫知事を表敬訪問し、大会への決意を伝えた。蒲島知事は「アテネから日本は元気ですよと発信してほしい。皆さんの未来へ大きな一歩となれば」とあいさつ。県のPRキャラクター「くまモン」のバッジを贈った。

スペシャルオリンピックス:夏季世界大会 阿部知事、県選手団を激励 長野

毎日新聞 
6月にギリシャのアテネである「2011年スペシャルオリンピックス(SO)夏季世界大会・アテネ」に出場する県選手団3人が5月26日、県庁に阿部守一知事を表敬訪問した。3人はそれぞれ、競技歴や練習の様子を知事に伝えた。知事は「以前に観戦したSOでは感動したことを覚えている。皆さんの競技が多くの人に力を与える」と激励した。県選手団は、中野市、竹内和茂さん(26)=陸上▽軽井沢町、中田裕美さん(27)=陸上▽上田市、渡辺文博さん(32)=ボウリングーーの3人。

2011年6月4日土曜日

鶴南特別支援学校時津分教室:保護者ら、中学部設置を陳情 長崎

毎日新聞 
長崎市北部や長与、時津町、西海市の児童が通う県立鶴南特別支援学校時津分教室の保護者らがこのほど、小学部しかない同教室への中学部設置を求めて、渡辺敏則県教育長に陳情した。同教室は06年、県立盲学校の敷地に設置され、現在25人が通う。今年度末には、同教室に入学した児童が初めて卒業する。中学部は、長崎市南部の蚊焼町にある「本校」か、寄宿舎を利用しながら大村や諫早、佐世保市などの特別支援学校に通うことになる。「蚊焼町までは車で1時間半以上かかり通学は困難。地域で学ぶことで地域の人々に障害を理解してもらいたい。学校行事や普通校との交流でできたつながりも切れてしまう」と話した。

ろうあ児以外も受け入れ 北海道

北海道新聞 
道内唯一の入所型ろうあ児施設「室蘭言泉学園」(母恋南町)は来年度から、知的や身体などの障害児も受け入れることを決めた。多様な障害児受け入れに向けて園舎を本年度中に建て替え、バリアフリーや個室なども整備する。障害児施設はこれまで、児童福祉法などの定めで障害別に設けられていた。来年4月施行予定の改正児童福祉法は、一つの施設で多様な障害児を受け入れる一元化を認めており、同学園も受け入れ拡大を決めた。

苦心し手作り 自慢のケーキ 倉敷に洋菓子店オープン 障害者が製造・販売

山陽新聞 
障害者が製造・販売を手掛ける洋菓子店「グランひまわり」(倉敷市玉島上成)が2日、約2カ月間の研修を兼ねた試験営業を経て本格オープン。多くの客が訪れ、苦心して手作りした自慢のケーキを買い求めた。2009年秋に閉店した同所の洋菓子店「グラン」を引き継ぎ、社会福祉法人「ひまわりの会」(同市福田町福田)が就労の場として整備。18〜50歳の知的障害者6人が施設職員らとともに食材の計量やフルーツの飾り付け、掃除や販売などに携わっている。初日は、チーズケーキやロールケーキなど約20種類を用意。地元住民や施設関係者らが次々と買い求めた。

スペシャル五輪出場選手 山田知事を表敬訪問 京都

MSN産経ニュース 
知的発達障害者のスポーツの祭典「2011年スペシャルオリンピックス夏季世界大会・アテネ」に出場する府内の選手、コーチらが3日、府庁に山田啓二知事を表敬訪問した。同大会は25日から来月4日までギリシャ・アテネで開催され、府内からは、小林洋祐さん(22)=競泳▽黄瀬修一さん(45)=バレーボール▽橋本真明さん(27)=同▽安田知史さん(34)=同▽安田良行さん(34)=同▽浮田礼子さん(34)=同の6選手が出場。双子で2大会連続出場となる安田知史さんは「精いっぱい頑張ります。応援をお願いします」と話した。山田知事は「被災に苦しむ方々への明るいトーチになるよう、実力を発揮してきてほしい」と激励した。

2011年6月3日金曜日

スペシャルオリンピックス:卓球・上田さん、県内初出場 滋賀

毎日新聞 
ギリシャ・アテネで25日開幕する知的発達障害のある人たちのスポーツの祭典「スペシャルオリンピックス夏季世界大会」の卓球に、豊郷町吉田の上田圭太さん(19)が日本代表として出場する。県内からは初出場で、「金メダルを持ち帰って」と関係者の期待が高まっている。同オリンピックス日本・滋賀設立準備委員会の檜山真理・事務局長や卓球コーチの吉川知則さんは「普段はおとなしい性格だがラケットを持つと闘志を見せ、攻撃型の卓球をする選手。金メダル獲得も可能」と期待している。

スペシャルオリンピックス:ボーリング・横江選手初出場 尼崎市長に健闘誓う 兵庫

毎日新聞 
知的障害や発達障害を持つ人たちのスポーツの祭典「スペシャルオリンピックス(SO)夏季世界大会」に出場する尼崎市在住のボーリング選手、横江香織さん(43)が5月31日、稲村和美市長を表敬訪問し、健闘を誓った。表敬訪問を受け、稲村市長は「体調に気を付けて、持ってる力をすべて発揮すれば必ず結果につながります」と激励。横江さんは「普段通りのボーリングをしたいです。頑張ります」と意気込みを語った。

スペシャルオリンピックス:夏季世界大会 卓球・薄井選手、知事を表敬 栃木

毎日新聞 
6月25日〜7月4日にアテネで開かれる知的障害や発達障害のある人たちの大会「スペシャルオリンピックス夏季世界大会」の卓球に、県内から薄井えりか選手(24)=宇都宮市=が初出場する。1日、県庁で福田富一知事を表敬訪問。「目標は金メダル」と力強く語った。この日、福田知事に仕上がり具合を聞かれた薄井選手は「順調です」と自信を見せた。福田知事から「えりかさんらしい試合を」と激励されると、勤めている市内のパン店「コパン」のパンをお土産に渡した。

徳橋さんが「金メダル」へ決意 スペシャル五輪出場で新潟市長表敬 新潟

MSN産経ニュース 
6月下旬からギリシャで開かれる知的発達障害者のスポーツの祭典「スペシャルオリンピックス夏季世界大会・アテネ」に新潟県内から1人、出場が決まった新潟市西区の徳橋由貴(よしたか)さん(18)が30日、同市役所を表敬訪問し、篠田昭市長に出場報告を行った。卓球の男子シングルス、ダブルス、混合ダブルスに出場する徳橋さんは「練習してきたことを全部出し、金メダルをもらって帰る」と決意を披露。篠田市長は「出場は新潟の誇り。健康に留意し、頑張ってください」と激励した。

子ども発達総合支援 伊勢崎市 来年4月センター設置 群馬 

東京新聞 
伊勢崎市は、子どものさまざまな障害や発育の相談などに応じる「こども発達支援センター」を来年四月に開設する。専門知識がある職員が、障害の有無にかかわらず子どもと保護者から相談を受け、日常生活で必要な動作を教えたり、集団生活に適応するための訓練をしたりする。センターでは十八歳までの子どもや親を中心に、心身の障害や発達障害、発育の不安などを聞いて専門的な支援をする。学校など集団生活への適応訓練をする「児童デイサービス」も行う。職員が保育所を訪れて専門的な支援もする。

看板商品 復活願い 葛飾の障害者ショップ 東京

 
全国各地の障害者がつくった商品を一堂に取りそろえたアンテナショップ「ぽむの樹」が葛飾区青戸にある。人気商品の一つだったのが、ワカメの茎の塩漬け「わかめのキモチ」で、製造元は岩手県大船渡市の障害者施設。東日本大震災で被災して生産が中断、入荷は見通しがたっていない。同店の店員十人は葛飾、江戸川区に住む障害のある人たち。NPO法人「未来空間ぽむぽむ」が運営している。北海道の「納豆コンブ」や、和歌山の「切り干し大根」など、各地の知的、精神障害者らが生産、地元で人気を集める菓子や農産物加工品など約五十種類を販売する。

育てた花売り、笑顔 高島の新旭養護学校生が体験学習 京都

京都新聞 
滋賀県高島市の新旭養護学校高等部の生徒33人が、育てた花の苗を住民に販売する体験学習を1日、始めた。マリーゴールドやサルビア、日々草などをリヤカーに積んで「お花は、いかがですか」と元気よく地域を回った。接客や販売を通じて社会性を育むことを目指す授業の一環。生徒たちは、あらかじめ「大きな声であいさつする」「しっかり顔を見て接客する」などそれぞれの目標を決め、役割を確かめて出発した。生徒たちは「売れると、うれしい」と話していた。2日は新旭町の藁園と太田、3日は安井川地域で販売する。

東上きのこ苑:栽培所が開所 障害者雇用拡大目指す 福岡

毎日新聞 
キクラゲやナメコなどの菌床などを作り販売する「東上きのこ苑」が1日、上毛町の旧東上小学校跡地に開所した。社会福祉法人・豊恵会(水海吉太郎理事長)が障害者の雇用拡大を目指し整備したもので、上毛町、豊前市、大分県中津市などから障害者17人が利用する。定員は25人。施設は、鉄骨平屋の倉庫作業棟、菌床棟、管理棟と二つの栽培棟(ハウス施設)で、延べ床面積は約1200平方メートル。秋には旬のマイタケ、ヒラタケ、エリンギなどの栽培も手がけ、年間売り上げ目標は4000万円という。障害者自立支援法に基づき、障害者と雇用関係を結び、最低賃金の保障を義務づけた「就労継続支援A型」として整備した。

障害児の夢 寄付に託す 愛知

朝日新聞 
自前で障害者施設を建てようと、バザーなどの活動で15年間資金作りに取り組んできた尾張旭市の団体が、積み立てた120万円を市と近郊の計8施設に15万円ずつ寄付している。この団体は「ドリーム」。障害児を持つ親の間から「夏休みに子どもたちが過ごす場所がない」という話が出たのが、活動の始まり。通所施設を作ることを目標に、1996年に保護者22人、障害児24人で発足した。ところが、建物を自前で建てる段階まで進んだところで、障害の程度の違いや施設の職員の配置などの課題が持ち上がった。時間が経過するなか、今年3月までに、会員の障害児全員が養護学校高等部などを卒業。施設の必要がなくなり、積立金を障害児が通った施設に寄付することを決めたという。

2011年6月2日木曜日

仙台のNPO法人理事長が死亡 近くに刃物 同居の41歳長男不明


1日午後3時20分ごろ、仙台市太白区青山のNPO法人理事長、大塚美智子さん(68)方で、大塚さんが胸から血を流して倒れているのを、訪れた三男(37)が発見し、110番通報した。大塚さんはすでに死亡していた。大塚さんは会社員の長男(41)と2人暮らし。長男は同日、仙台市内の会社を欠勤しており、同署が行方を捜している。大塚さんは北海道出身で、東京学芸大を卒業後、東京都や宮城県で小学校や中学校の教諭をしており、仙台市の小学校の教頭も務めた。退職後は宮城教育大で再度学び、仙台市のNPO法人「みやぎ発達障害サポートネット」を発足させ、理事長を務めていた。発達障害に関する著作もある。

【知恵の経営】障害者に4つの幸せを与える職場

SankeiBiz 
数日後、尊敬する禅寺の住職から「人間の究極の幸せは、人に愛されること、人に褒められること、人の役に立つこと、そして人に必要とされること。この4つである」と教えられる。この言葉を胸に刻んで決意した大山氏は、翌年4月1日に2人の少女を正規社員として採用した。それから50年余り。ずっと定期的に知的障害者を採用し続けている。いろいろ話を聞いていた会議室に、初老の小柄な女性従業員が入ってきた。「よくいらっしゃいました。コーヒーをどうぞ…」と私たちに出してくれる。その女性が退出すると、大山会長は「彼女こそが、あの少女なのです」とやさしくほほえんだ。

25日 和歌山おもちゃ図書館オープン 和歌山

わかやま新報オンラインニュース 
和歌山市社会福祉協議会は25日、 同市木広町のふれ愛センターに、 発達障害や身体障害のある子どもたちに遊びの場を提供する 「和歌山おもちゃ図書館」 を開設する(利用無料)。 毎月第4土曜日(午前9時から正午まで)に開き、 同年齢の子どもと遊ぶ機会の少ない子どもたちにおもちゃで遊んでもらい、 次回開催まで貸し出しも行う。親同士が子育て情報の交換をしたり、 仲間づくりやリフレッシュの場になることも期待されている。 同協議会は 「ただ遊ぶということではなく、 障害のある子どもたちの成長を願って運営していきたい。 一過性のものではなく、 長くやっていく必要がある」 と話している。

発達障害児の支援機関11月開設へ 愛媛

愛媛新聞 
発達障害の子どもや保護者らを対象としたサポート体制の充実・強化に向け西条市は31日までに、新たな支援機関を開設する方針を決めた。6月議会に予算2921万円と関係条例を提案する。 支援機関の名称は「ウイングサポートセンター」。同市大町の旧大町公民館を一部改修し、11月の開設を目指す。市は2月に教育や医療、労働分野などの関係者25人で組織する「子ども支援協議会」を立ち上げ、センター設置に向けて準備を進めていた。愛媛新聞

日進市:障害者を生涯支援 拠点、来年4月開設 愛知

毎日新聞 
日進市が来年4月、障害を持つ乳幼児から高齢者まで生涯にわたって一貫して支援する「市障害者支援拠点(仮称)」を同市岩崎町に開設する。子どもの言語訓練や作業療法を行う通所施設「児童発達支援センター」と、障害者の生活相談や成年後見を担う「地域生活支援センター」の複合施設で、生涯にわたる支援拠点は県内で初めてとなる。市は社会全体が障害への理解を深め、障害者が地域の中で共に暮らせるまちづくりを目指す。障害を持つ子どもの場合、進学や就職のたびに支援がとぎれがちとの声があり、拠点が待ち望まれていた。また、高齢社会を迎え、判断能力に問題が出た時に、その人の財産を守る成年後見制度も必要とされている。

励ましたくて、一筆一筆 舟橋の小学生、被災地へカード 富山

朝日新聞 
富山県舟橋村の舟橋小学校に通う特別支援学級の児童7人が、一筆ずつ丁寧に書いたメッセージカードを、東日本大震災の被災地へと贈っている。「少しでも被災者の励みになりたい」と子どもたちの表情は真剣だ。この学級には、自閉症や学習障害などのハンディを抱える1〜6年生の男女7人が通う。なかには、父親が警察官として被災地に派遣された子もいる。先生の発案で、被災地へ贈るため、手書きのメッセージカードをつくることになった。「この子たちには募金もできないけど、いまできることはこれくらい。100枚に1枚でも、『頑張ろう』って思ってもらえればいい」

心の軌跡 娘は絵に残した 茨城

朝日新聞 
障害をかかえながら絵を描き続け、38歳で他界したつくば市の女性の絵画展が31日、同市の県つくば美術館で始まった。いじめなどで精神的な病を発症したが、絵を描くことで心の癒やしと生活の喜びを得ていたという。両親は「絵から心の変化をみていただければ」と準備を進めてきた。6月5日まで。絵画展は「大八木聡子ライフ展ー絵画にいやされて」。聡子さんが本格的に絵に向かい合った26歳から昨年9月に心臓病で急死するまでの12年の間に、パステルやクレヨンなどで描いた作品「マチスの『夢』より」など約120点が展示されている。

障害を持つ子ども向け理容サービスが1周年 理容店主らが取り組み 秋田

秋田経済新聞 
秋田で障害を持つ子ども向けの理容サービス「スマイルワンコインヘアカット」が6月、サービス開始1周年を迎えた。「障害を持つ子どもは体の自由が利かないことも多く、一般の理容店では入店を断られるケースもある」ことなどから、理容店「ヘアーメイクサロン赤石」店長でホームヘルパーの資格も持つ岩見谷真広(みちひろ)さんが昨年6月、取り組みに賛同する知人ら4人とNPO法人「福祉理容美容協会ほわいと」を立ち上げ、地元の特別支援学校などに通う子どもを対象にサービスを始めた。同NPO理事の小林秀樹さんは「1年でみんな大きくなった。子どもたちの成長を感じられてうれしい。調髪中の待ち時間の店内は、親御さん同士の交流スペースのようになっていて、回を重ねるごとに雰囲気も和やかになってきた」と1年を振り返る。

2011年6月1日水曜日

知的障害者事件、全面可視化を 最高検が指示

日本経済新聞 
最高検は31日までに、検察改革の一環として知的障害者が逮捕された事件について、検察官による取り調べの全過程の録音・録画(可視化)を試行するよう全国の各地検に指示した。検察関係者の話で分かった。7月上旬までに指針をまとめて公表する方針。知的障害者は取調官に迎合して誘導される可能性があるとして、法相の私的諮問機関「検察の在り方検討会議」が全過程を含めた可視化を提言。これを受け、江田五月法相が今年4月、最高検に試行を指示していた。

16歳虐待死、清原容疑者逮捕から1週間 岡山

朝日新聞 
母に殴られる、家を出たいーー。亡くなる1カ月も前からSOSを発していたのに、なぜ、だれも救えなかったのか。知的障害のある清原麗さん(16)の逮捕監禁致死事件発覚から1週間、学校や児童相談所の検証は始まったばかりだ。麗さんは、約1カ月前の2月4日から、通学していた県立岡山瀬戸高等支援学校の教諭らに繰り返し虐待を訴えた。学校は、岡山市の児童相談所「こども総合相談所」に逐一報告したが、児相が学校と協議したのは2月22日。児相の職員でもある学校医が麗さんに面談したのは24日だった。岡本啓校長は「今となっては、児童相談所以外の機関に通報すべきだったかもしれない」と話し、警察に連絡するべきだったとの後悔の念をにじませた。

さよなら「鶴見の里」 大分

大分合同新聞 
障害者を支える「鶴里会」(南惇会長・顔写真上)の拠点となっていた別府市野田の「ふれあいロッジ鶴見の里」が閉じることになった。元特別支援学校教諭の高木正さん(88)=同市東荘園・同下=が私費を投じてロッジを建てたが、維持や管理の難しさを理由に手放すことを決めた。退職後、県内各地の卒業生を訪ねた際、障害のためにホテルや旅館から宿泊を拒否されたという話を聞いた。「障害者が周囲を気にせず、集える場をつくりたい」と退職金をつぎこみ、バリアフリーで温泉もあるロッジを建設。ロッジを拠点に卒業生たちの交流は続いた。「障害児教育に関わる中で、自殺や病気で命を落とす多くの教え子がいた。ロッジは、生きていこうという気持ちになったり、思いをぶつけ合える場。生徒たちへのプレゼントだった」と高木さん。

作品展:12施設の障害者、宇治で 京都

毎日新聞 
宇治市内の12の障害者施設が出品する「障害のある人たちの手づくり製品・作品展示会」が30日、宇治市役所1階の市民ギャラリーで始まった。6月3日まで。無料。障害者週間記念事業実行委の主催で、10年以上前から毎年開いている。出品したのは、天ケ瀬学園入所部▽天ケ瀬寮▽宇治川福祉の園▽志津川福祉の園▽同胞の家▽ほっとハウス▽ゆめハウス▽ワークセンター宇治作業所▽デイセンター宇治作業所▽こもれび▽みっくすはあつ▽市障害児者父母の会。

特例子会社アイエスエフネットハーモニー福島〜匠カフェ再開のお知らせ〜

ValuePress! 
3月11日の東北地方太平洋沖地震により一時閉鎖をしておりました、特例子会社株式会社アイエスエフネットハーモニーの匠カフェの営業を、来たる6月1日に再開させていただく運びとなりましたのでお知らせいたします。匠カフェは、障がいをもつ方の明るさ・笑顔・誠実さなどのサービス力を、ITの技術を活用してみな様にお届けし、新しい雇用の創造・地域密着型の社会貢献をコンセプトにしております。今回の再スタートにあたっては、震災の影響がまだまだ残る東北地方・福島の活性化に寄与するため、匠カフェを基幹として、東北の商品を全国にお届けするWeb販売(匠パック・真心絶品)や、地元有名菓子店とのコラボ商品、被災された方々の日々の悩みを解決できるサービスを店内で展開するなど、皆様と一緒に復興を後押しするイベントを数々行っていく予定です。

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