2011年6月10日金曜日

障害者10億人、世界人口の15%=高齢化で増加傾向

時事通信 
世界保健機関(WHO)と世界銀行は9日、心身に障害を抱える人が世界で少なくとも10億人に上るとの報告書を初めて公表した。世界の人口全体の約15%を占める。報告書は、高齢化などに伴い今後も障害者が増えると分析。政府や民間、研究機関による連携した対策強化を訴えた。障害のある子どもは健全な子どもに比べて就学時期が遅く、進級できない割合も多い。介護サービスを受けることで障害者自身や家族の経済負担も重く、英国では健常者並みの生活をするには、収入の最大69%の追加コストが必要という。

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