2010年4月17日土曜日

教育ルネサンス 親と向き合う・2 要望の裏に「悩み」あり

読売新聞
3月19日、都立葛飾特別支援学校の卒業式。卒業証書を受け取る秀男さん(18)(仮名)の姿を見つめながら、父親(52)は感慨深げに振り返った。「信頼できる担任に出会えて本当に良かった」秀男さんの父親は、中程度の知的障害がある秀男さんの生後間もなく離婚し、男手一つで育ててきた。「息子の自立には、より健常者に近い教育を」との思いから、小中学校は普通学級に通わせた。

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