毎日新聞
高松市勅使町の知的障害者通所授産施設「あゆみ園」で、来年のえとである「ヘビ」の陶製置物(高さ約9センチ)作りが最終工程を迎えている。作業場では、つや出しのため、約10人の利用者が歯ブラシやストッキングで磨いており、とぐろを巻いた可愛らしい置物が次々と完成している。同園では毎年、国際的にも活躍している県出身の彫刻家、速水史朗さん制作の型を使ってえとの置物作りに取り組んでおり、今年は20年目。9月ごろから、利用者が粘土を型に入れ、窯で焼くなどして約600個の制作を進めている。
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