毎日新聞
「養護学校へ通う子供たちが将来も笑顔でいてほしい」ーそんな障害児を持つ母親なら当たり前の願いを実現しようという活動が、母親の手で始まっている。「みつばちビレッジ」プロジェクト。障害者が安心して暮らし働きながら、必要な身体ケアも受けられる総合福祉施設を目指す試みだ。母が子を思う一心で、少しずつ活動の輪を広げている。みつばちビレッジは、グループホームや入所施設に工房、菜園、カフェなど働く場を併設し、リハビリや心身のケアの看護体制も充実させる構想。コンサートやバザーを開いて開放型とし、障害の有無を超えた交流の場を目指す。
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