毎日新聞
県は、障害を持つ児童が通う特別支援学校を新たに掛川市に設置する方針を決めた。同市立総合病院(同市杉谷南)の敷地に新設する考え。障害のある児童数はここ約10年で1・5倍近くに増えており、こうした状況に対応する。新設する時期や規模などは今後、県教委で検討する。県内の特別支援学校では、約10年前から知的障害を抱える生徒数が急増。県立の34校(分校、分室を含む)では98年の2739人から09年には4030人に増えた。知的障害を持つ生徒に限ると1491人から2790人とほぼ倍増した。希望に応じて学級の設置を始めたことが背景にあるとみられる。
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