2010年4月16日金曜日

悩める個性 学ぶ場 石川

朝日新聞 
◆野々市に高校サポート校◆ 発達障害の生徒を専門的なカリキュラムで受け入れる通信制高校サポート校が野々市町に開校し、今月新入生を迎えて本格的に動き出した。山梨県の日本航空高校と、県内で発達障害児を支援してきたNPO関係者が連携。同高の通信課程のほか、心理カウンセリングなど独自の授業を盛り込み、一般の高校になじめず行き場を失った生徒たちの学びや進路選びを支える。開校した「日本航空高校西金沢学習支援センター」(野々市町御経塚5丁目)のセンター長・佐藤公一さん(44)は2003年に金沢市で学習障害児らの塾を開き、08年からNPO法人「発達障害者就労支援協会」を運営する心理カウンセラーだ。昨秋に生徒1人で開校し、今月8人が入学。15歳〜20歳の生徒と専従スタッフ3人で本格始動した。生徒の約半数に発達障害の症状がある。

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