2013年3月8日金曜日

軽度知的障害者の就職後押し 岐阜

読売新聞 
県教委の松川礼子教育長は、軽度の知的障害者の就職を支援する県内初の高等特別支援学校を2017年度に開校する方針を明らかにした。同日行われた県議会一般質問で答弁した。空き校舎となっている岐阜城北高校の旧藍川校舎(岐阜市芥見南山)を使い、特別支援学校の高等部と高校の中間的な施設として開設する。学科は「ものづくり」と「サービス」の業種に分け、ホームヘルパー2級程度の資格取得といった福祉や、調理などを身につける食品、野菜や果物を栽培する園芸、ビルクリーニング、喫茶など8コースを設け、生徒に合わせた専門教育を行う。また、工業高校や商業高校のノウハウを活用し、企業とも連携して、スムーズな就職を後押しする。

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