2012年1月24日火曜日

東日本大震災:福祉作業所に笑顔 南三陸町「のぞみ」、自らの力で再開 宮城

毎日新聞  
東日本大震災の被災地の障害者に笑顔が戻りつつある。南三陸町の福祉作業所「のぞみ」は津波被害で全壊したが、2カ月後に拠点を確保し、昨年9月には従来の作業を再開した。「『のぞみ』がなくなって寂しい」。居場所を失った知的障害者らの声に応え、施設側は行政の指示を待たずに動き出した。利用者の大半は仮設住宅から通うが、9月にははがきの製作を受注、10月には別の高台に仮設作業所を移し、被災後初の工賃が手渡された。

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