2011年12月26日月曜日

障害のある子らの絵をカレンダーに  鹿児島

朝日新聞 
勢いよく引かれた鮮やかな青や緑の線。黄色の背景に浮かぶ茶の馬。自閉症やダウン症の子どもたちが自由に描いた絵がカレンダーになった。作ったのは南九州市川辺町田部田で手作り品を受託販売している「店遊び 萌(もえ)」。絵を描いたのは、鹿児島市と南さつま市加世田にある美術教室「ピカソ」に通う子どもたちだ。「子どもたちの絵は純朴で、訴えるものがある」と萌の諏訪園浩社長(51)。「萌」で開いているカフェのギャラリースペースで展示したところ、「買いたい」という客が多かったことから、2005年にカレンダー作りを始めた。カレンダーは4月始まり。1部千円で、1500部の限定販売。売り上げの一部はピカソでの画材代になる。

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