東京新聞
江戸川区東葛西五の区立知的障害者施設「えがおの家」は毎年、一年かけて翌年の干支の土鈴を作っている。デザインは職員が考えて石こう型を作り、利用者も加わって型に粘土を詰めての成型、乾燥、素焼き、絵付けの順で作業をする。辰の土鈴は高さ六センチの手のひらサイズで、緑色の顔に愛嬌(あいきょう)ある大きな目が特徴。利用者ら約百人は職員の指導を受けながら、土鈴の穴に紫の組みひもを通す仕上げ作業に取り組んでいる。十日ごろまでに予約の百個を作り上げる予定だ。
発達障害・自閉症・知的障害の最新ニュースを発信しています
0 コメント:
コメントを投稿