毎日新聞
発達障害のある子を持つ親を対象に、障害のない兄弟姉妹への支援をテーマにした講演「きょうだいの気持ちを考える」が15日、中区であった。自閉症児の親でつくるNPO「岡山県自閉症児を育てる会」主催。母親ら約45人が川崎医療福祉大講師、沢田早苗さんの話に聴き入った。沢田さんは自閉症の兄を持つ。兄の障害のことでからかわれていないか、母親は教師にたびたび聞いていたことを大人になって知ったというエピソードを紹介。「母親は障害のない子のことも常に心配しているが、伝わっていないこともある」「子どもには言葉で伝えることが大事」と話した。
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