毎日新聞
県立宇部総合支援学校(宇部市、渡壁龍造校長)で、40代の学年主任の男性教諭が中学部1年の男子生徒(12)の腹を殴るなどの体罰を加え、学校側が保護者に謝罪していたことが4日わかった。生徒は重度の自閉症で、教諭は「自傷行為を止める目的だった」と説明した。他にも体罰が疑われる行為があり、県教委が調査している。県教委と同校によると、男子生徒は昨年9月に同校に転入。後頭部を壁に打ち付けるなど自傷行為があり、教諭は通常、腹部をくすぐるなどし、頭以外に注意を向けさせる対応をとっていた。5月下旬、自傷行為が止まらず、腹を1回殴ったという。
0 コメント:
コメントを投稿