岩手日報
田野畑村菅窪の福祉事業所ハックの家(竹下敦子施設長)で、障害のある子どもたちが夏休みの楽しい思い出をつくっている。NPO法人ふわり(本部愛知県、戸枝陽基理事長)を主体に被災した子どもらを受け入れ、憩いの場を提供。全国から駆け付けたボランティアが世話役を務め、仮設住宅などで慣れない生活を送り心労が重なる保護者らの負担軽減に一役買っている。竹下施設長は「帰りたくないという子もいて、やっていてうれしい」と温かい目で見守っている。
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