毎日新聞
名張市が計画する発達障害児支援施設「市子ども発達支援センター」について、有識者でつくる整備検討会(会長・加藤正彦県医師会長)が10日、市長あてに中間報告書を提出した。相談機能だけでなく、発達検査や小学校などとの連携を盛り込んでいる。報告書では、センター機能を▽相談▽発達検査などのアセスメント▽就園、就学時の引き継ぎなどコーディネート▽専門職など人材育成--などと規定。加藤会長は「全国的にも希少な施設。障害児が気付かれないまま就学すると、授業の混乱や、いじめられて人格形成に悪影響が出ることもある。これらを防ぐため、有効な取り組みができる」としている。
0 コメント:
コメントを投稿