毎日新聞
兵庫県は来年度、自閉症や学習障害(LD)など「発達障害」の子供について、早期発見から支援につなげる包括的計画の策定に乗り出す。発達障害を巡っては、05年施行の発達障害者支援法に基づき、地方自治体に支援態勢の整備が要請されてきたが、都道府県による計画策定は全国初という。県は、来年度策定予定の健康促進に向けた総合計画で、発達障害対策の計画を盛り込む考え。発達障害と分かった就学前の子供の支援のほか、保護者向けの定期的な相談体制の整備を検討している。専門医や民間支援団体、相談窓口などの情報のデータベース化や、支援拠点施設の開設なども検討する。
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