下野新聞
県発達障害者支援センター「ふぉーゆう」への2009年度相談件数のうち、19歳以上の青年・成人期に関する相談が970件に上り、5年前の初年度に比べ5倍超に急増していることが、18日までのまとめで分かった。全相談件数も1526件と初めて1500件台に入った。支援体制が遅れている青年・成人期の相談が同センターに一極集中している現状が浮き彫りになる一方、発達障害者をめぐる就労支援が急務になっている。同センターは「発達障害者への就労支援が緊急の課題。当事者が何に困っているかを解決しないと就労に結びつかない。企業など周囲の環境整備も鍵」と連携の強化を訴えている。
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