2010年12月22日水曜日

ペレット製造機、エコに一役 紫波の授産施設 岩手

岩手日報 
紫波町平沢の知的障害者通所授産施設けやき学園(鷹觜武寿施設長)はペットボトルキャップを粉砕、ペレット化する製造機を導入し、20日本格稼働した。ペレット化によって業者の買い取り価格が上がり、利用者の工賃アップにつながる。これを原料とした育苗箱は町内での活用を目指しており、町が進める循環型まちづくりの一翼を担う。資源リサイクルや都市緑化事業に取り組み、粉砕・製造機導入を町に提案したR&G(大阪府)の宇川博明代表は「ペレット化までしているのは全国でも珍しい。さらなる普及のためには、育苗箱のほかに町民に何だったら使ってもらえるかを考えていくことが必要」と話す。

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