2010年12月4日土曜日

知的障害者手作りラスク 東京

読売新聞 
板橋区の知的障害者らが焼き菓子「ラスク」の製造に乗り出した。「『福祉』だからではなく、味で選ばれる一流のラスク」を目指しており、池袋の有名レストランの指導を受けて材料となるパンから手作りしている。作業所で週5日働く障害者の「月給」は平均7000円程度。利益はボーナスとして支給される。作っているのは、区立赤塚福祉園「ワークセンターはばたき」(赤塚6)に通う中軽度の知的障害のある39人(18〜66歳)。「景気に左右されない独自商品を開発できないか」と考え、イタリアンレストランやベーカリーなどを経営する「Grip」(豊島区南池袋)の指導を受け、ラスク作りに挑戦することになった。味はシュガー、レーズン、ガーリックの3種類で、各5枚入り100円。都営三田線高島平駅構内にある「スマイルマーケット」で販売している。

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