毎日新聞
ある日、学校からの連絡帳に子どもたちの作文がはさんであった。交流学級の感想だった。その一つにこう書いてあった。
<手をつねられた。痛かった。赤くなった>
あ、やっぱり。その子は世話を焼いてくれたのだろう。いらいらした長男がつねったに違いない。しかし、わざわざ連絡帳にはさんで親に見せなくても……。謝罪しろということなのか。少しムッとした。でも、幼い文字はこんなふうに続いていた。
<赤くなったのは、ともだちになれたしるしです>
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