毎日新聞
名張市安部田の兼業農業、羽鹿(はじか)秀仁さん(47)が管理する農園で7日、障害者が、農作業のアドバイスなどをする「農業ジョブトレーナー」と一緒に稲刈りを体験した。障害者の農業参加や、雇用を進めている名張市障害者アグリ雇用推進協議会(会長=亀井利克市長)が後継者不足が深刻な農業分野を、障害者の就労の場の一つにしていこうと企画した。同協議会は独立行政法人「農研機構農村工学研究所」の委託を受け、障害者と一緒に活動をしたり、農家に障害の説明をしたりする「農業ジョブトレーナー」の養成講座を昨年からしており、現在15人がトレーナーとして登録している。
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